ベスパ用ウェアの衣替えと葉山カフェ
少し前まで、朝から暑いあついといっていたのに、朝晩はすっかり涼しいどころか10月の三連休初日に夜明け前の高速道路をベスパで走ってみたら、結構寒くて。
10月半ばの夜明け前って、こんな寒かったっけ？？
もうウェアも秋冬物に変えないと。
秋冬ウェアに衣替え
MaxFritzのパンツ
今や多くのモトブログやバイク系メディアでも紹介されて、意識高い系？お洒落系？バイク乗りの間ではマジョリティなブランドになった感があるMaxFritz（マックスフリッツ）。
今夏は白の『ヒートガードスクランブラーパンツ』をずっと愛用していて、スタイリッシュなデザインと穿き心地がボクにはドンピシャで、この秋冬用として黒の『ネオウォームスクランブラーパンツ』を追加購入してしまった。
どちらも「スクランブラーパンツ」なので全体のデザインは似ているというか、ほぼ同じに見えるけれど、白のほうは一枚生地で内股部分の裏側に肌触り柔らかなコットンのヒートガード付き（スクーターには不要だけれど）。
一方、黒のほうはミッドレイヤーに透湿防風フィルムと中綿をサンドして防寒性を高めているとのこと。
さっそく黒のネオウォームを穿いてベスパで早朝に走ってみると、相変わらずの穿き心地とシルエットの良さはそのままに、普通のジーパンより全然寒くないし、膝周りのキルティングステッチとスポンジ入りの感触が気持ち良くて圧迫感もない。
何よりスノボーパンツのように足首の裾から冷気が入ってこない構造になっているから、脚元が寒くなかった。
12月になってもっと寒くなったら、蓄熱のインナータイツを履けば大丈夫かな。
このMaxFritzのカタログでモデルさんが着用してる写真を見て「モデルさんだからカッコ良いのよね」といった諦め感が、このスクランブラーパンツを穿いてみるとボクのようなオジサンでもカタログモデルのようにスタイリッシュに見える（単なる自己陶酔）のだから凄い商品力だ。
これはヘビロテしそうだな。
ちなみに、どちらも膝にプロテクターを挿入できるけれど、ボクは入れていない。
BELSTAFFのオーバーシャツ
そんなMaxFritzのボトムに合わせるトップスはBELSTAFF（ベルスタッフ：英国）のOvershirt（オーバーシャツ）。
流行のコーチジャケットに見えるけれど、表面はそれらによくあるナイロン生地ではなく、コットン＆ポリウレタンにドライワックス処理がされている。
さらにミッドレイヤーにはメンブレン（防水膜）をサンドしているので防風性と軽度な防水性があるものの、オーバーシャツという名にしてはそれなりの重さがあって生地も堅め。
また肩と肘にはD3Oのプロテクター（Level 1）が入っている。
これは今年の春に購入したのだけれど、以前noteにも書いた「Trialmaster Pro（トライアルマスター・プロ）」ほどヘビーではないところが、今の季節に丁度良い塩梅かつシッカリしたウェアだ。
ただし首元がレギュラーカラーということもあり、首元の防寒という観点では立襟のジャケットには劣るかな。
でも今の季節なら不問だし、もし走行中に首元が寒く感じたらマフラーやネックウォーマーをすれば良いだろう。
またインナーを半袖Tシャツにするか、ロンTにするか、起毛ロンTにするかによって、この季節に良くある「結構暑い←→結構冷える」の急な気温変化に対応できることも良いと思う。
そして12月になったら、トップスはインナーダウン込みのTrialmasterに衣替えかな。
ちなみに1924年誕生のBELSTAFFは今年の2024年で100周年。
このオーバーシャツは「Centenary Challenger Motorcycle Overshirt（センテナリー・チャレンジャー・モーターサイクル・オーバーシャツ）」という商品名で、内側に「1924 ／ 2024」が記された記念パッチと、左胸ポケットには「BELSTAFF」と刻印されたカラビナが付いていた。
このカラビナ、どう使うんだろう。
バイクのキーでもぶら下げる用なのかな？
葉山へチョイ乗り
どこかで見たカフェ『Felicity』
余談。
まだ残暑厳しい9月、ベスパで葉山へ洋菓子を買い物へ行ったついでに、とあるカフェに寄ってみた。
寄ってみたというか、その洋菓子店と同じ道沿いでたまたま発見したのだ。
『Felicity』という名前のカフェ、どっかで見たぞ。
あぁそうだ、バイク系のネットニュースで見たんだっけ。
バイク好きとしても知られる写真家・桐島ローランド氏がプロデュースしたバイカーズカフェで、元はバイク屋さんだった建物をリフォームしてカフェにしたという記事を思い出した。
葉山はチョイ乗りでも良く通るから、そのうち行ってみようと思っていたところに、ちょうど通りかかったことだしアイスコーヒーでも飲もうかなと思ってFelicityに寄ってみたのだった。
たまたま訪れた時間帯で客はボク一人だったけれど、アイスカフェラテとワッフルが美味しい！
「これはリピでまた来たいな」と思っていたところに、偶然と幸運にもローランドさんご本人がフラッとお店に現れ♡お目にかかることができて。
とても綺麗な女性も一緒にいらしたので誰かなと思ったら、お姉様の桐島かれんさん。
食後に挨拶をしたら、ボクのベスパを見ながらお話もしてくださり、先述したMaxFritzのスクランブラーパンツ姿に「ウェアもカッコいいですね」とお褒めいただいて（社交辞令でもお世辞でもいい、要はコレが言いたかっただけ 笑）
noteにアップできないけれど、ボクのベスパと一緒にツーショにも快く応じてくださって、とても気さくで良いイケオジでした♪
今度は他のメニューも味わいに、また立ち寄ろう『Felicity』。
ときどきご本人もお店におられるそうだから、バイク乗りならツーリングがてら一度訪れてみては♪
