好きなゲーム音楽100(90-86)
好きなゲーム音楽を100曲選びました。
(マイルール:同じ作品の曲は3曲まで)
▼前回の記事はこちら
90.『バイオハザード』Vacant Flat(寄宿舎001号室など)('96)
機種:プレイステーション 発売元:カプコン
作曲者:廣樹輝一
はじめて聴いた歳:13歳('96年)
これも薄気味悪い音楽でしたね。
しかし、独特なメロディーと展開が
クセになるんです。
パッと聴いた感じではメロディーが
伝わってこないところは
現代音楽に近いものがあります。
「洋館」の曲もそうでしたが、
やはり、低音の「ズンッ」とくる重さが
ホラーには欠かせません。
89.『ファミコン探偵倶楽部』タイトル('88)
機種:ファミコン 発売元:任天堂
作曲者:ひろみ
はじめて聴いた歳:25歳('08年)
短いメロディーの繰り返しですが、
飽きのこない秀逸な旋律になっています。
はじまり方がいいですね。
ファミコンにアドベンチャーが
出はじめた頃のソフトなので、
どのような音楽を付けるか、
模索していたのでしょう。
それゆえにこの頃のアドベンチャーには
この時代ならではの名曲が多いです。
88.『クロノ・トリガー』風の憧憬('95)
機種:スーパーファミコン 発売元:スクウェア
作曲者:光田康典
はじめて聴いた歳:12歳('95年)
『風の憧憬』はとあるアーティストが
サンプリングで使ったほど、
(清水翔太『風のように』)
人気の高い曲です。
『クロノ・トリガー』は題材に合わせて、
センチメンタルな曲が多いですが、
この曲もそんな感じですね。
リアルタイムで聴いていた曲で、
当時から、新しいのに懐かしく、
不思議な音楽に感じました。
87.『ローリングサンダー』メインBGM('86)
機種:アーケード、ファミコン 発売元:ナムコ
作曲者:小沢純子
はじめて聴いた歳:12歳('95年)
'80年代のナムコは
「黄金期」と言われた時代で、
アーケードを中心にさまざまな
タイプの作品を発表していました。
中でもこの『ローリングサンダー』は
他のゲームとは一味違った、
スパイ映画のような印象だったんですよね。
音楽の方もその雰囲気に合わせて、
アダルトな楽曲になっています。
映画音楽やフュージョンの影響を
感じさせる曲調ですね。
中盤で転調して
一気に盛り上がるパートが特に好きです。
86.『F-ZERO』Mute City('90)
機種:スーパーファミコン 発売元:任天堂
作曲者:神吉由美子
はじめて聴いた歳:22歳('05年)
これもゲームファンの間では
特に人気が高い楽曲です。
任天堂のゲームにしては
珍しいロック調が際立っています。
近未来を舞台にしたレースゲームなので、
普通ならもっとテクノっぽい音楽を
付けそうなところですが、
敢えてこのような男らしい楽曲を
付けたのが、すごいところです。
(作曲者は女性)