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タツノコプロを知ってますか?

先日、
「公式マガジンに
 登録された記事たち」
というのを公開しました。

この一覧を見ると、
アニメ関係の記事が多くて、
自分でもビックリです。

というのも、私自身、
それほど、アニメに
詳しいわけでもなく、

これまでに私が書いた記事は、
実写作品を紹介したものの方が
多いんですよね。

ただ、公式マガジンに
登録されたものは、
アニメが多いということです。

でも、これではまずいとも思い、

最近、アニメも
多く観るようにしています。

なんせ作品の魅力を語るには、
それなりの蓄積が必要です。

そんなわけで、
最近は配信で『マッハGoGoGo』
『科学忍者隊ガッチャマン』を
観ています。
(相変わらず、チョイスが古い(^^;)

『マッハGoGoGo』は、
’67~’68年に放送されていた
アニメです。

レーサー・三船剛を主人公とする
レースアニメで、
アメリカでも人気を博しました。

’60年代の作品である、
ということは差し引いて
観る必要はありますが、

当時としては、
かなり画期的なアニメだったのが
わかります。

なんと言っても、
一番の見どころは、
レースシーンなんですが、

コースの捉え方が、
いろんな方向からのショットで
描かれていて、
非常に立体的なんですよね。

音楽もふんだんに使われ、

当時は、電子楽器が
一般的ではないので、
すべて生楽器の演奏です。

この音楽も素晴らしいんです。

子ども向けとはいえ、
ドラマ性もしっかりしていて、

レーサーの剛と
エンジニアの父の葛藤が
描かれている点も、
見逃せません。


『科学忍者隊ガッチャマン』は、
’72~’74年に放送されていた
SF アニメです。

非常に有名な作品ですが、
これもはじめて観ました。

ギャラクターという闇の組織が
次々に送り込んでくる敵を
科学忍者隊が倒し、
地球を守るという、

いわゆる戦隊もののはしり
みたいな内容ではありますが、

もう初回から絵がすごくて、
本当に感動してしまいましたね。

第1話では、
「タートルキング」という
亀の形をした怪獣型ロボットが
出てくるんですが、

この辺りの描写が、
ものすごい迫力で、
とても’70年代の作品とは
思えませんでした。

あとから調べてみると、
なんでも、特にこの1話目の回は、
専門家の間でも評価が高いそうで、

「特撮と同等のスケール感」
と評されているようです。

この評価を見て、
やはり、私の目に狂いはなかった、
と思いました。

やっぱり、いろいろ観ていると、
目も肥えてくるんです。

それは実写もアニメも
同じなんだと思います。


この二つの作品を手掛けたのは、
タツノコプロです。

昔ながらのアニメ制作会社で、
昔からのアニメファンの方には、
懐かしいのではないでしょうか。

以前から我が家で契約している
配信サービスには、
タツノコプロの作品が充実しており、

個人的には前から
気になっていたんですよね。

※ちなみに、これらの作品は、
 YouTube のタツノコプロ
 公式チャンネルでも、
 公開されています。


私自身は、タツノコプロの作品に
そんなに詳しいわけでもなく、
子どもの頃に観たのは、
以下の作品くらいでしょうか。

タツノコプロは、原作がない、
アニメオリジナルの作品が多く、
「映像」の観点からも
注目すべき作品が多いですね。

(上の中では、
『いなかっぺ大将』のみ、
 原作あり)

タツノコプロの創業は’62年で、
過去の作品がリメイクや実写化で
人気を保ち続ける一方、

現在もコンスタントに
テレビアニメの制作を
続けているのがすごいです。

▼現在放送中のタツノコ作品

そして、たまたまだったんですが、

タツノコプロは、今年で
創業50周年ということで、

先日、ポッカの缶コーヒーと
コラボした商品が発売されました。

最近は、この缶コーヒーが欲しくて、
いろんなお店に行って、
探しているのですが、
全然みつかりません(^^;

私の住んでいるところには、
売っていないのかも
しれないですね。

誰か、見つけたら、
教えてください(笑)
※ガッチャマンのやつがほしい!

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