プログラミング勉強法(12) 最後までやりきる
こんばんは。
てりーです。
今日は、やりきるということについてお話ししたいと思います。正直なところ、未経験者の方のプログラミング学習がうまく行くかはこれに尽きるのではないかと考えています。
やりきる
あなたは、何かをやりきった!と自信をもっていえることはありますか?
例えば、以下のように目標を決めたとします。
・1日2時間の勉強をする
・○月○日までに書籍を五回回すと決める
・3ヶ月で〇〇を終わらせる
これが自分との約束になります。約束を守って、途中で諦めず最後までやり遂げることを、やりきると言います。
自分でやると決めたことを最後までやるのは難しい
私がプログラミングスクールで講師をしていた時、最後まで続いた生徒さんは全体の2、3割でした。途中でやめられた受講生の方も、最初はやる気があったのでしょうが、日に日に欠席回数が多くなり、ついに応答がなくなりました。
本業が忙しいなどの理由もあると思いますが、ペースが追いつかなくなり、だんだん気まづくなってやる気がなくなってしまうのではないかと思います。
出席さえしてもらえれば、なんとか助けることはできるのですが、もうどうしようもないですね。出席し続けるだけでも、結構な精神力が必要です。
最後までやりきるということは、このようにとても難しいものだと思います。
最後までやりきるコツ
・やりきる癖をつける
必ずやると覚悟を決めます。もう「これをやらなければ死ぬ」というくらいの覚悟がないと人間やらないと思います。みなさん、本業があるので、ぶっちゃけプログラミングを諦めても生活に影響しない、というのが本気になれない罠なのです。
また、一度やりきれなかったとすると、悪い癖がついて、次も同じように途中で諦めてしまう傾向があります。後々面倒なことになりますので、必達の癖をつけましょう。
ほとんどの方は、この辺の意識が甘いです。
・お金をかける
私は、プログラミングスクールは必ずしも必要ではないと思うのですが、お金を払ってしまえば、辞めたらお金を溝に捨てることになります。結果的に自分を追い込むことになるので、プレッシャーという意味では良いと思います。
人間、後には引けない状態を作る、というのも有効な手段です。
・何かを捨てる
何かを習得するということは、何かを捨てるということです。プログラミングの勉強をしながら、これまで熱中していた趣味を並行してやるのは無理です。就職が決まるまでは、きちんと捨てるものは決めて我慢するのが大事です。
・仲間を作る
以前も書きましたが、モチベーション維持のため、仲間作りは必須です。一人では絶対にやらないことです。
何が変わるのか
・自信がつく
一つやりきると、とても自信がつきます。性格もポジティブになります。成功体験は人間そのものをとても成長させます。次に何か試練があった時、以前やりきったと思う自信が頑張る支えになります。
・頼りにされる
やりきれる人は周りからの評価が高いです。周りから頼りにされて、仕事をいっぱい任されるようになります。どんどん評価が上がり、良いスパイラルになります。
・収入が上がる
やりきれば収入が上がります。間違いありません。
本当に頑張ってください!
やりきれば成功は間違いありません。
それでは、また。