なぜノートを書こうと思ったのか
てりーです。
こんばんは。
一昨日初めて投稿して、スキを5ついただきました。ありがとうございます。
今日は、そもそも時間があればゲームをしていたい人間が(FF7リメイクまだ終わってません笑)、どうしてノートを書こうと思ったのか、について書きたいと思います。
一言でいうと、一般的に言われている見解にすごい違和感を感じるからなのですが。。
詳しくはこんな感じです。
スキルを身につける最速の方法は、なんと言っても一刻も早く業界入りすること
そもそもなのですが、スキルを身につけるのは現場で働きながら覚えるのが一番です。現場で仕事をしながら6ヶ月勉強すれば、スキルは光の速さで身に付きます。
中に入る前にしっかりと準備しておきたい、と考えるのが人情ではあると思うので、プログラミングスクールでゆっくり学びたいという気持ちもわかります。しかし、現場に入った人が必死で勉強するのは、プログラミングスクールで勉強している人と比べ相当な差が出ます。
それはもう、本当に現場で6ヶ月勉強したら、はやい人ならひとまずやっていけそうだ、という自信がつくレベルにはなると思います。私が一刻も早く業界入りするのをお勧めしたい、なるはやでハードルをこえて欲しいと思うのはこれが理由です。
(現在は、コロナウイルスの影響で未経験者が現場に入り、すぐに開発に携われる可能性がそもそも低いのではないかと言われていますが、私はまだまだ行けると考えています。またいつか書きたいです。)
ちなみに、私の経験上は一つの言語を習得するのに数ヶ月あれば十分です。私がPHPを習得した時は、技術書を一週間ほどで読んだら、すぐに実際のブロタクトのコードを読みにかかりました。というか、上司が私が今後携わるプロダクトの簡単な改修を問答無用で振ってきました。
最初は文言修正レベルから入り、デザイン修正、その次は機能追加という風に徐々に難しい物を振っていく、という感じですね。
本を読んで実践、本を読んで実践を繰り返します。書いたコードなんかまともに動きません。試行錯誤を繰り返してやっと動く感じです。わからなければ上司にSOSを出す。当然、頭から蒸気が出るほど悩みましたが、悩んだ分記憶への残り方が半端なかったです。
それでも、私は他の言語を経験しているので有利ですから、習得スピードにおいて未経験者と同列に語ることはできません。しかしながら、技術書をずっと読み続けるよりも、本を読んで実践、本を読んで実践を繰り返す方法論は未経験者にも有効で、最低限の知識をインプットしたら早めに生のコードに当たるのが一番です。
私の当時の上司もそうですが、これがわかっている人は人を育てるのが本当にうまいです。プログラミングを学ぶ上で、これがベストな方法であることは断言できます。
未経験者の方がプログラミングスクールで学ぶ内容が多すぎる
批判をするのが目的ではないので、さらりと書きたいところですが、プログラミングスクールで学ぶ内容が多すぎるのではないかと思っています。業界入りするという観点で言えば、未経験者の方に遠回りをさせているんじゃないかと思われます。
サーバサイド言語でRubyという言語、そしてRuby on rails(ROR)というフレームワークがあります。これを教えているプログラミングスクールがあります(というか、ほとんどRailsですね)。
RORを習得すると、就職先はスタートアップ企業になると思いますが、受け皿が非常に少ないので苦戦します。ライバルとの差別化を考えると、どうしてもポートフォリオで高度な物を作らないといけなくなります。
どうしてもRORがいいというのであれば、これでいくしかないと思いますが、ただ業界入りをするだけであれば、単に競争が熾烈なところを目指さなければ良いのではないかと考えます。
(ただし、私はプログラミングスクールのことを悪くいうつもりはありません。おそらく、ささっとスキルを身につけて卒業してもらうようなカリキュラムにした場合、ターゲットがそう多くないと思うので、ビジネスとしてうまく回らない可能性があります。
プログラミングスクールでレベルの高い物を作れるまでに生徒さんにいてもらった方が滞在期間が長くなり、ビジネスとしてうまくいくのではないかと考えます。)
まあ、仕方がないと思います。
ただまあ、時間がかかるし、未経験者がそのルートを必ず通らないといけないのかと考えれば、そうではないです。もっと緩いところを狙えば、未経験で、ポートフォリオがなくても入社可能なところがあります。
現場に入ってから覚えればいいことも、山のようにあるのです。今未経験者のあなたに伝えたいのですが、もっと省エネした方が楽じゃないですか?
そもそも、WEB制作会社の人事、現場責任者はそんなにレベルが高い人材を求めていないと思います。未経験者に即戦力を求めるはずもなく、将来あなたが伸びそうかどうか、もっと言えば「使えるか」どうかをみているだけだと思います。
ツイッターでインフルエンサーが言っていることを鵜呑みにすると危険であること
これは強く警鐘を鳴らしたいのですが、あまりプログラミングスクール界隈のツイートをみて、鵜呑みにしない方がいいです。あれはほとんどポジショントークです。現場感覚と相当な違いがあります。
そもそも、現場の人はツイッターは見てませんし、プログラミングスクールには全く興味を持っていません。
もし参考にするのであれば、すでに働いているエンジニアの方とか、人事の方の意見を聞いた方がいいです。
個人的には、
現役エンジニアはちょっと思いつかないですが、
プログラミングを勉強する上で参考になりそうなのは
マナブさん
人事だとモーローさん
が参考になります。
実際に見ていただければいいので、内容としては以上なのですが、終わっちゃうとつまらないので少し余談を。。
一番違和感があるのが、「プログラミングなんて誰でもできる!」という意見ですが、実際には向き不向きがめっちゃあると考えています。
例えば、私は以前某スクールでフロントエンドを教えていました。HTML/CSSは比較的スムーズな人が多かったと思いますが、JavaScriptに入った途端に難航する人が多いです。原因を分析したのですが、おそらく、求められている能力が異なるのではないかと考えます。
その、求められる能力が異なるものが、フロントならこれくらいできて欲しいよね、ということで標準セットとして1パックになっているという現状があります。ですから、難航する人が多いのは当たり前なのかなと思います。
しかし、やってみなければ向き不向きなんてわからないです。難しいから自分には無理だろうなんて、事前に予想することは誰にもできません。挑戦する前から、向き不向きなんてことを考える必要は全くありません。
私は、アレルギーというレベルでなければ、言い換えれば嫌で仕方がなければ継続できると考えています。一個プログラミングで形にできれば、自信につながり、次の課題に挑戦することができます。
これは余談ですが、私がC言語を学んだ3ヶ月は、正直何がなんだかさっぱりわかりませんでした。ポインタって、今ならアドレスを指し示す物ということで説明できますが、初学者の落とし穴になるような概念でした。JavaやPHPでポインタが隠蔽されているのも、今ならよくわかりますね。
やめても失うのは時間だけです。
どんどん挑戦して欲しいです。