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プログラミング勉強法(4) 気軽に聞ける人を作ろう

こんばんは。
てりーです。

プログラミング学習の挫折を避ける最大のコツは、気軽に聞ける人を作る事です。これ、実は一番伝えたい事です。

プログラミング学習者の9割が挫折を経験


以下のページがあります。
プログラミング学習者の9割が挫折を経験しているとのことです。

原因は、気軽に聞ける環境がなかったことです。こんな理由で挫折してしまうのは本当にもったいないことです。

プログラミングスクールでもいいですし、エンジニアの友人、オンラインサロン、勉強会などで質問をしましょう。

わからないのは自分の能力のせいではない


私は以前某スクールで講師をしていましたが、受講生の方からよく質問を受けました。結構な方が問題を解決できないと落ち込んでしまっていて、それを自分の能力がないせいだと勘違いしています。

以前も書きましたが、問題解決の袋小路に陥ってしまうと脱出は難しいです。初学者なら尚更です。検討の方向性が間違っていることもあると思います。

やばいときは人に聞きましょう。5分で脱出できることもよくありますよ。

悩む気持ちはよくわかりますが、聞けば解決できるのですから、凹んでるのアホらしくないですか?

質問しまくりましょう。

質問力も大事


ネット上で、なんとか助けを求めたくて必死でメッセージを書いているんだろうな、という印象の質問を見かけます。ただ、読んでる側からすると、文章の意味が全くわからないものもあって、アドバイスしようがないというのが正直なところです。

これは、質問力の不足が原因です。
書き込む前に、必要な情報をまとめましょう。

例えば、テラテイルというプログラミングの質問ができるサイトでは、質問をしようとすると以下のようなテンプレが用意されています。

### 前提・実現したいこと
ここに質問の内容を詳しく書いてください。
(例)PHP(CakePHP)で●●なシステムを作っています。
■■な機能を実装中に以下のエラーメッセージが発生しました。

### 発生している問題・エラーメッセージ
```
エラーメッセージ
```

### 該当のソースコード
```ここに言語名を入力
ソースコード
```

### 試したこと
ここに問題に対して試したことを記載してください。

### 補足情報(FW/ツールのバージョンなど)

最低このくらいの情報が必要だということです。
これをまとめると、自分の頭の中が整理されるという効果もあるので、やることをお勧めします。

また、きちんと書いたと思っても、質問力が不足していると怒られることもあるかもしれません。そのときは致し方ありません。

ただ、正直教える側にも問題がありそうだな、と思うこともしばしばあります。質問の仕方が悪いといって、叱るだけみたいなケースですかね。仮に問題があっても、きちんとアドバイスをした上で、ここがよくないよって優しく指導してあげるのが先輩というものです。

こういう人に当たったら、運が悪かったと諦めましょう(笑)

それでは、また。

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