プログラミング勉強法(5) 技術書を読むときのポイント
こんばんは。
てりーです。
技術書や、プログラミングスクールのテキストを読むときのポイントを書いてみます。
とりあえず3回回す
まず、どんな物を学ぶときでもそうですが、1回で理解するのは無理です。
初学者の方が本を読んで、説明を聞いたとしても、理解度は3割いったら良い方なんじゃないでしょうか?
人間の脳は、1度目に読んだ時よりも2度目、2度目に読んだ時よりも3度目の方がより理解できるようです。コツは、時間を置いて読む、ということです。
1度めはパパッと流し、2度目は手を動かしながら、3度目は本気で理解するつもりで取り組む感じで良いと思います。
まずは、最後まで終わらせることを考えましょう。わからないところは、後になればわかりますので問題ありません。
適当でいいから書いてみる
とりあえず、自分で何かコードを書き始めます。技術書、テキストのコードをそのまま写経するのでも構いません。
書き方がわからないときは、ひとまずググって、コードの例を引っ張ってきて書きます。こんな感じかな?というレベルでも良いので、適当に書いてみます。
コードの意味が理解できなかったとしても、問題ありません。コードをペーストしてみて、動きを見てみましょう。
ひとまず望む動作が得られれば、全て理解できていなくとも問題ありません。まずは成功体験を得る事が大事です。
暗記は不要
書き方は覚える必要はありません。ググって、ペーストすれば良いのです。
わからないときは後回し
わからないときは、そこで立ち止まらないようにしましょう。次へ行きます。
質問ができる環境なら聞いたら良いと思いますが、それでもわからない場合はあります。そのときは後回しにしましょう。
ある日、わかるときがきますので問題ありません。
とにかくアウトプット
とにかくアウトプットして、動きを見てみます。本を読んでいてもさして理解はすすみません。
書いてみて、動きをみて、コードを書き換えてみたり、console.logを入れたりして変化を見てみます。この作業が理解を助けます。
手を動かしてみて、理解を深めましょう。
人と比較しない
あなたの周りにも学習のペースが速い人がいるかもしれません。怒涛の勢いで進んでいく人もいるので、そういう人と比べて自分は成長が遅いと思うと、モチベが下がります。
速い人と比較するのはやめましょう。
比較して良いのは昔の自分だけです。前よりも成長している事が確認できればよしとしましょう。
それでは、また。