一介の研究者

大学や研究所等をふらふらとしている一介の研究者です。研究者生活のこと、就活のこと、大学…

一介の研究者

大学や研究所等をふらふらとしている一介の研究者です。研究者生活のこと、就活のこと、大学教育のことなど書いてみます。

最近の記事

公募情報の季節性とは?

こんにちは。一介の研究者です。 ちょっと間が空いてしまいました。 変わらず、公募情報を日々チェックしています。 季節性というとインフルエンザが思い出されますが、公募にも季節性があるように思います。 今日はそのお話です。 ここ最近の公募を見ていて思うことは、着任時期が二分されていることです。 どう二分されているかと言いますと、 「2025年4月」と「2024年4月」or「応相談」です。 2025年4月の場合 これは、2024年度に退職する人が決まっている場合に多いです

    • 公募情報からブラックを見抜けるか?!その2

      こんにちは。一介の研究者です。 以前、「公募情報からブラックを見抜けるか?!」https://note.com/ikkainokenkyusha/n/n7a2892534bdd という記事を書かせていただきました。 何人かの方に「スキ」というものをいただき、感謝いたします。 うれしいもんですね。 というわけで、調子に乗って第二弾を書いてみようと思います。 前回よりも、もう少し細かいところで僕がチェックしていることをお伝えします。 仕事内容・職務内容 前回は、ブラック臭の

      • 大学は生活指導の場?!

        一介の研究者です。 少しずつ、記事を読んでくださる方がいて、通知がくると心躍ります。 ありがとうございます。 ブラック大学ネタが続きましたが、今回は大学教員の具体的なお仕事の話です。 最近は、大学でも担任制やゼミ担任制をとっていることが多いのではないかと思います。 もちのろんで僕がいた大学は、がっつり担任制でした。 学生にまつわるさまざまなことを扱う委員会の人たちによって、 一人もしくは二人で20-30名の学生を担当せい!と年度初めにリストを渡されます。 今どきは、生

        • 公募情報からブラックを見抜けるか?!

          一介の研究者です。 前の記事で、ブラック大学で社畜化(?)していた話をしましたが、社畜っておもしろいもので、自分では気づかないのです。目の前の膨大な仕事をこなしていたら、いつの間にかなってしまっているのが社畜な気がします。経験から。 さて、ブラック大学に勤務して一つ、身についたスキルがあります。それは… 公募情報でブラックかどうかを見極めること! もちろん、正解はわからないのですが笑、ほかの研究者からの「あそこ、やばいらしいぜ」っていう噂も参考にしながら、日々、公募情

        公募情報の季節性とは?

          ブラック大学のリアルな話

          僕は常に就職活動をしている研究者だ。 最初に研究職についたのが10年ほど前。そのときは忘れかけていた遠い母校の先生から、数年に一回同窓会から送られてくる昭和的個人情報満載な「卒業生名簿」を見て、突然電話がかかってきた。 「博士後期課程に行ってるんだって?●●さんから聞いたんだけど…」 「博士号とったら大学で働いてみない??」 というお誘い電話だった。 家からとても遠い大学だったけど、研究職の就職先が舞い込んでくるなんていいことだろうから、OKしてみよう!と承諾した。

          ブラック大学のリアルな話

          一介の研究者noteをはじめる

          大学とか研究所とか、そのあたりをふらふらしている一介の研究者です。 思い立って、noteをはじめてみました。 大学とか研究者って、聞こえはいいかもですが、とても不安定で激務な仕事です。あまり知られてはいない普通の(ここ大事)研究者の日常をつらつらと書いていきたいと思います。 よろしくお願いします。

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