写真とは記憶を呼び戻す装置
クローゼットを整理していると、ふと気になるCDが見つかり開いてみると2000年代の写真が出てきた。見出し画像の写真は2007年。まだ、実家に荷物と居場所だけは残し冬は北海道ニセコ、夏は竹富島という自由奔放な生活を送っていた当時26歳。
今でこそ沖縄に定住しているものの、当時はどこにいるの?と聞かれるのが定番。確かこの年の秋から、何のあてもなくスペインへ行き半年もいてしまったことも覚えている。
何処で誰にお世話になったかも憶えているが、こうして写真で振り返るとより鮮明に思い出せる。北海道で冬のシーズンを過ごしたのは計3回。知床の羅臼町から始まり、残りの2回はニセコでスノーボード三昧。
写真に写る二人は、当時住み込みでお世話になった居酒屋さんのオーナー夫妻。シーズンを終えた雪解けの4月に、山菜を採りに連れて行ってもらった時のものだ。この時、初めて自分で収穫したフキノトウやタラの芽といった山菜の天ぷらは、今までで一番美味しかったぁ。
海の幸、山の幸、そしてお酒も美味しいものしかなかったので、太った記憶も、、ふと、13年前の記憶を呼び戻せた写真でした。今日は軽めにこの辺で!
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