ドイツにいたアジア人フェチたち
ドイツにいた時よく「イエローフィーバーに気をつけろ」ってみんなに言われてた。蓋開けると沢山いるんだよね。一時期付き合った元彼、インスタのフォローに山ほどセクシーなアジア人いて「あ!これかあ」と、それが初めての出会い。あと電車に乗ってたらいきなりおじさんが話しかけてきて「弟のために中国人か日本人の女を探してる。掃除も料理もできて夜もうまい、そしてうるさくない、あまり喋らないのがいい。あと体もドイツ人の女とは違う(ボンキュッボンのジェスチャー)」と普通にいってきておったまげた。キモくて無視したら最後に手にキスされて出てって、手洗いまくった。今思い出すとなんで殴らなかったんだろうと思う。同僚にもイエローフィーバーいて、アジア人としか付き合わないと公言してる奴もいた。何も言わなくても、ドイツ生まれドイツ育ち白人ドイツ人で、アジア人としか付き合ったことないのも。アジア人グループに所属して「アジア人としか仲良くなれない」とかいってる白人も何人か見たことある。それはフィーバーとは違うかもしれないけど、人種で選ばれた人達ってどう思うんだろうね。気持ちが悪いなと私は思う。逆に白人としか付き合わない女の子に聞いたら「別にいいと思う、ただのタイプじゃん」と言う答えが返ってきたけどなんか違うと思うんだよね。うまく言語化できないけど見た目や人種で勝手に内面までも決めつけられてるのが鳥肌。日本にいて、日本人より日本のルールとかに厳しい外国人の人とかといる時に感じるのに似てるかも、「日本人は『こう』」みたいな決めつけ、あるよね。思い出したらしんどくなってきた。日本人の皆さんならわかると思うけど日本人ですと言うとオートで友達ができやすいし話もしやすい、心開いてくれる場面、多いよね。たまたま良いイメージだから良いけどアニメとか旅行にいつか行きたいとか、誰もがそんな話をしてくるので退屈でしかないよね。日本人であることに誇りと感謝を感じるし、アイデンティティも大切にしてるけど、自分が何人であるか誰にも知られたくないと思う時もある。