相手の存在自体に感謝すると、相手が自分のために自ら動くようになる
前回の内容をさらに発展。「そだねー!」とポジティブにかわすのに加えて、「〇〇してくれて(あなたが私の役に立ったから)嬉しかったよ」と条件付きの感謝じゃなく、「(彼氏・元彼)が居てくれてよかった!」「(あなたが居たから)助かった!」「一緒に居るだけで楽しい・嬉しい」ともっと大きいスケールで感謝を伝える。
「あなたが例え何もしてくれなくても、あなたがそばにいるだけで私は幸せなんだよ!(どんなあなたでも受け入れられるよ!)」
って気持ちを伝え続けたら、元彼氏の中に心境の変化が生まれたようで、相手の態度が段々と変わってきたのを感じた。これを他のブログや恋愛コラムでは、「相手の承認欲求を満たして、手の平で転がすデキる女の甘え方」として紹介していたが、その与えるものの意味を考えていくと、
私はこれが無条件に愛するってことなんだって思った。
だって、そばに居るだけで幸せなんだものwそこに「お金持ちだから好き」とか条件なんてない。
それに、元が認知型コーピングなので、私のネガティブ思考を直すために役だったように、相手のネガティブ思考を直すのにも貢献してくれるはず。良いことづくめだ。
言い続けてたら、相手が私に対しておおらかになった
感謝しても、相手からの反応・返事は来るわけでない。「おう」とか変な反応されても「照れ隠し」なので気にしない。何度でも何度でも素直に「相手の存在そのものへの感謝」を伝えていったら、明らかに行動が変わっていった。
例えば、彼が自分から「強いアイテム手に入れやすいから、僕のワールド(ゲームのサーバー)においでよ」「手伝うよ」って誘ったり、聞いてくれるように…(涙)。彼の中に「アイツのために何かしてあげよう」って気持ちの芽生えを感じました…。(あと週4→週6で毎日元彼から通話がかかってくるようになった…で通話の間は4時間オンライン上で一緒にゲームしてる)
そしたらポジティブなループに相手を引き込んで、コンボを繋げるだけ。相手がネガティブなこと言ってもコーピングする。
自分をコーピングするように相手もコーピングできる説
「ありがとう!」「嬉しい」「居てくれてよかった」「一緒に居てくれて頼もしい」と、全力でめっちゃ嬉しそうに伝えて、「私のために役に立ちたい」と思ってくれた気持ちより、もっと深い部分に私の思いが届くように、相手がホントは満たされたいと思ってる存在レベルの「必要とされたい」を満たす声かけをする。
付き合ってる最中「君の為に何かしようとは思わない」とまで言い放ってきた元彼氏のそっけない態度が激変
付き合ってる時こんなことなかったんですよね。普段「〇〇行きたいな!」「食べたいな!」「たまには外でデートでもしようよ」って言っても
「嫌だ(即答)」。
「こうしてほしい」を伝えても受け入れてもらえず、凹む私。めっちゃ悲しい。何もしてくれない彼氏。「何考えてるかわからない、もっといい関係を築くにはどうしたら…」「彼って、超絶インドアだから仕方ない」と自分を慰めて「大事にしてくれないなー…大事にされたい」とネガティブになる。そんな日常でした。
婚約指輪くれたり…二人にとって特別な瞬間しか、気持ちを見せない彼だったからこそ、別れてるとはいえ、なんでもない時に「私のために行動する」ようになった最近の日々はすごく変化を感じます。
「手伝ってほしいな〜」なんてわざわざ言わなくても、私が困ってそうにしてると、勝手に介入してきて手伝ってくれます。私がやってほしいことを、「俺はこうしたい!!」こととして自分で閃いてる状態になってるみたいです。(やってくれたら「えっ手伝ってくれるの!めっちゃ嬉しい!」ってめっちゃ感謝して、手伝ってくれる間「私だったらもっと時間かかるのにすごい!」「殲滅速度速い〜!」「わ〜気持ちいい〜!」とか楽しそうにしてるのを徹底)
相手に、私を守る騎士や番犬様のような立ち回りをしてもらうのって、めっちゃ楽だし、「私なんだかんだ大切にされてるなー」って思えるのでした。(私みたいに復縁を繰り返してなかったら、「愛されてるな〜」「大切にされてるな〜」って素直に感じられると思います!)
彼の心になんの変化が起こったのか
かんたんに言うと「自分は居るだけで、誰かの(相手の)役に立つんだ…!」という気づきが、彼の中の「自分の頑張りを認められたい」「もっとがんばんなきゃ認められない」という焦りや不安を解消させ、「自分は存在価値があるんだ」という深い部分での承認欲求が満たされ、自己肯定感が高まったことで、「(そばに居るだけで役に立つって言われるなら、がんばらなくていいから楽だし)もっと頼られたいな〜」「そういうふうに言ってくれる人のそばって居心地いいもんだな〜」と思うようになったんだと思う。私の場合、別れているので「だから好き」って事ではないとは思ってます。
今まで勘違いしていた愛の名言
「愛されたかったら、愛を与えよ」「大切にされたかったら、まず相手を大切に」ってよく恋愛の名言ありますよね。私も以前、エーリッヒ・フロムの「愛するということ」の本を何度も読んで真意を理解しようと努めていましたが、当時はその言葉の本当の意味を勘違いというか大前提の「相手を愛す前に、自分を愛する」を軽視したり重要度を理解できず、「何かを与えること=自分の時間を相手に献上」して相手の言いなり(お母さん・従者・お手伝いさん)になることで自分を満たそうと、相手の他人に依存したい気持ちにつけこんでイネーブリングして相手をコントロールしようとしたりして…でもこうしてやっと結果がついてくるようになって、この8ヶ月自分を好きに、一人でも幸せになるためにやってきたことが、腑に落ちました。
今まさに、自分が幸せになるためにやってきたコーピングやマインドフルネスの技術が、好きな相手とコミュニケーションするのに活かされてる。
未だに、「家事手伝い」するようなお母さん的な態度でしか好きな相手と接する方法わからないなー…って思う事はありますけど、相手に大切にされるという目的においてにはそこは関係なかったです。
「まず自分一人でも幸せになる」って所を目指したから、こそ結果がついてきた
「人を受け入れる前に、自分が自分を受け入れられてないじゃん!」って言われないようにしないとですよ。自分を受け入れてないのに他人を受け入れようとすることで、(私は自己愛が強いって問題があったので)相手のためにやっているのに「それって、自分にやってほしくて言ってるんでしょ?」と虚勢が伝わることもあったと思うんです。
相手に『バタ子は嘘をつくのが苦手』って思われてるからこそ、そこを利用できたのもあるとは思う。
とはいえ、虚勢がなくなって「心の底から感謝している」裏表のない感じや、自分で自分を受け入れて説得力が増したことで「自分は一人でも幸せだけど、あなたが居てくれるともっと幸せなの」って気持ちが相手にちゃんとポジティブに伝わったんだと思います。
一人でも幸せになる方法はこの記事にまとめてます。
【総集編】「一人でも幸せな状態になる」為に自分を変える方法
他人は変えられないけど、関係性・態度は変えることができるし、「全て自分にかかっている」
なぜか私に対してやらないだけで、彼がホントは世話好きで人に何かをしてあげたり頼られたり、成果を出すために試行錯誤をするのが大好きな人なのを知ってたから、性格は変えられなくても「私への態度」は変えていくれるかもと期待できたから、言い続けることをがんばれた部分はある。
結果として、自分(の態度が)変われば相手(の態度)も変わるは本当だったよ。
ただ私の場合別れちゃってるので、「俺なにやってんだろ」ってフッと元に戻られる感じがある…(悲しい)
今からでも遅くない
付き合ってる時にこの段階までいければ良かったなー…なんて後悔はめっちゃあります。。。でも、良い関係を築きたいと思ってる相手との関係を変える事は、今からでも遅くない。
未練があるなら、自分のネガティブな心と向き合った上で、相手との関係に向き合っていく生き方もありだと私は思う。最悪、彼と元に戻れなくても、ダメな自分を変えるために頑張ったことで得るものはめちゃくちゃ多い。
たしかに「どういう気持ちなんだろう」「復縁できないかもしれない」って不安はあるし今の友達以上恋人未満な関係が、中途半端で辛いけど、『彼とまた幸せになる』未来にはこういった関係改善が絶対に必要。それが叶わなくても、情もあるから程度やろうって自分で決めたんだから、結論は急がないようにしよう。
は〜いつか私も誰かに「居てくれたらいい」「隣で笑ってくれてたら良い」なんて言われてみたいな〜。
似たような話題は「#バタ子と彼のパートナーシップ」というタグにまとめています。
最後まで読んでくれてありがとう!他にも私自身を変えるのに役に立った具体的な方法を投稿してます。私は私が変わる為思考の整理の為にしか書いていませんが、続けて読むとヒントになるかも。(目次を見てね)おかげで精神が成熟したので毎日更新はやめます!何か不明な点等あればコメントなど下さい。