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【その1】私の挫折人生【声優編】

こんにちは
おばけは転校生の転校生Hです

今日はメイド時代の先輩と遊んできました
とっても楽しかったので今度まとめます

今日は声優志望時代のお話


■えちぇるは元々声優志望


何度かnoteにも書いてきたと思うのですが、私は元々声優志望でした

きっかけは高校2年の夏休みに声優が好きなお友達に「声優の専門学校の体験授業行くからついてきて!」と言われた事です

その時初めてキラキラした世界に触れて感動したのもあるし、元々自分の声が好きだったのでここなら生かせるかも!というちょっとした思いでした

声優に関しての知識は周りの友達の影響でそこそこあるくらない感じでしたが、1度決めると止まらない性格なので

放課後毎日進路担当の先生を説得しに行き、両親には土下座をしなんとか声優の専門学校に進学させてもらいました



■成績は優秀

進学後はがむしゃらに突き進んでいきました

必修授業は週に6時間程度しか無かったのですが、選択授業を取りまくり平日の朝から晩まで授業づくし

周りと差をつけるために場数を踏んでおきたいという思いから、1年生の時には学校に行きつつ自分でオーディションを探し第一回目のアイドル活動も始めました

平日は授業の後ライブ、土日もライブたまに舞台出演というスケジュールを夢への情熱だけでこなしていました

そして、2年生になるとアイドルは辞めメイドカフェでアルバイトする事になるのですがその話はまた後ほど



結果はと言うと、自分で言うのもなんですが表彰をされる程成績は優秀で

卒業時も大手の事務所が運営する養成所に行ける切符を、2~300人の中からたった1人手にする事ができるなど割と順風満帆でした



しかし、その養成所で学校の成績など全く宛にならない厳しい世界だということを思い知らされるのです



■「キミは顔」

卒業後進んだ先の養成所では、学校の頃より選び抜かれた精鋭達の中て抜きん出なければ行けないのでキャラ作りや練習をさらに頑張りました


もうボロボロになってしまいましたが
紙粘土で誰よりも目立つ幼稚園の名札を作ってつけたり

(メイド時代を知っている人は見た事あると思うけどまさかのプライベートでも使ってました)

変な名前のビーム出してみたりとにかく色々やってたら

ある日突然事務所に呼び出されました

その事務所では養成所生にもオーディションを回してくれるのですが、全員ではなく選んだ人にだけ回していたのです

そして、私はその中の1人に選んで頂けたというのです

事務所の方はなぜ選ばれたのかを一人一人に説明し始めました

私は「キミはキャラ」と言われました

そして隣にいた私と同じ授業を受けていてお世辞にも芝居が上手と言えない子は



「キミは顔」


と言われていたのです





■初めての挫折


今なら、かわいいも実力だもんね!と思えるのですが

当時の私は

「私はこんなに練習して、沢山恥ずかしい思いをしながらキャラ作りも頑張ってここに居るのに、隣の子は滑舌も甘いのに顔が可愛いだけでここに居るの!?」


と相当なショックを受けてしまいました

選ばれたのだから頑張れば良かった所を無駄に人と比べてしまったのです

そして、半年程でせっかく入れたその養成所を辞めてしまいました

これが私の人生1つ目の挫折です

これはなんというか、自分の打たれ弱さが原因ですね
それからはこのムシャクシャした気持ちをメイドへの活動へと向けていきます…



次は私の挫折人生【メイド編】です


こういう記事を書くには自分の傷を抉らなければいけないので、いつ出せるか分かりませんがゆっくり書いていきたいと思います



最後まで読んでくれてありがとう!
また明日ね〜

(Twitter:@tenkousei_H)


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