【イベントレポ vol.1 あやみ編】わたし色ファッションショー
2023年10月29日(日)、「いきてゆくフェス2023」が開催されました!当日は晴天にも恵まれ、とても多くの方々にご来場いただきました。大盛況だった当日の様子を、広報サポーターがレポートします!
こんにちは!広報サポーターのあやみです!
私は「いきてゆくフェス2023」で「わたし色ファッションショー」の企画と、ステージの司会に携わりました。
イベント当日はあまり他のブースに参加できなかったため、自分が携わった企画について深く掘り下げていきたいと思います!
パーソナルカラーとファッションショーをかけ合わせた新企画
「わたし色ファッションショー」
前半の会議では、昨年のファッションショーを参考に話を進めていましたが、後半辺りでパーソナルカラーアナリスト(パーソナルカラーを診断するプロ)の方が新しく加わったので、ファッションショーにパーソナルカラーを取り入れてみようという方向になりました。
※パーソナルカラーとは?
人がそれぞれ生まれ持った肌や瞳、髪などの色に調和し、魅力的に見える色のことです。
大変だったのが、どのようにパーソナルカラーをファッションショーに取り入れるかです。ターゲットは高齢者です。服はどう揃えるのか、パーソナルカラーを取り入れることにどのような目的をもたせるのか……。新しい企画はやはり難しかったです。様々な難題にみんな頭を悩ませました。
その結果、パーソナルカラーのものを身につけると自分の魅力をアップさせることができ、それを身につけて自分はまだまだ輝けるんだと自信を持って欲しいというのを目的にしました。
衣装を用意するのは大変なので、パーソナルカラー診断を無料でさせていただく代わりに、出演者自身に衣装をご用意していただく方針にしました。
お年寄りが診断に来れるのか困っていると、パーソナルカラーアナリストの方が「どこにでも診断しに行きますよ!」と言ってくださり心強かったです。
フェスまでの日が近いにもかかわらず、募集人数が足りず焦っていました。
そんな実行委員会最終日に、私と同じ高校3年生が会議に参加しました。お年寄りとの関わりがあるらしく、チラシ配りや勧誘に協力してくれました。
他のスタッフが見つけてきてくれた方や、マチカネくん、イベントスタッフにも出演をお願いしたおかげで無事に人が集まりました。
メンバーとは楽しく会議をすることができました。音楽発表や新喜劇担当の方も、昨年の経験から信頼できる方々だったので心強く、自分の担当の企画に集中することができました。
最初は先が見えなくて不安でしたが、何度も話し合い、企画の形がはっきりと見えてきたときはとても嬉しかったです。
ついに「いきてゆくフェス2023」当日!
天気に恵まれ、たくさんの人が集まりました。
慣れていない司会で手こずってしまい、事前に流れをしっかり把握しておけば良かったと反省です。
少し沈んだ気持ちで音響係のスタッフのみなさんの元に戻った時、笑顔で優しく接してくださりました。
「大丈夫、慣れていけばいい。」とありがたい言葉をかけてくださり、来年はもっと頑張ろうと思いました。
【わたし色ファッションショー】地域共生センター
トップバッターは、以前インタビューもさせていただいた、チアリーダーの村上扶実子さん。村上さんは、おじぃおばぁコンテンツの「ご長寿ご意見番」に出演なさってから、すぐ駆けつけてくれました。出演後すぐにスポーツコンテンツの「棒サッカー」の応援へ行く予定があり、引っ張りだこです!
村上さんの年齢を感じさせない躍動感溢れるパフォーマンスで、ステージが一気に盛り上がりました!
お次は蔭山勝郎さん!
ブラウンコーデがとってもキュート。
リハーサルでスタッフが「歌ってくれてもいいですよ」と冗談で言うと「え、歌ってもいいの?」と予想外の返答が!(笑)
ランウェイで堂々と『マイウェイ』を歌ってくださいました。
おつぎは豊中市のキャラクター、マチカネくんです!
事前にお願いしていたわけではないのですが、曲に合わせて踊ってくれました。
曲がなかなか終わらず、踊り続けるマチカネくん。(目に見えるくらい疲れていた)スタッフみんなも止めどきが分からず焦りました(笑)
そんな中、村上さんが駆けつけてきて踊ってくださり、さらに盛り上がりました!
シックな装いに大きめのアクセサリーがチャームポイントの出演者さん。
ドラマチックな赤のワンピースがとってもお似合い!
上品な装いが素敵な方でした。
フェスがスタートした時に、2人揃ってカラフルでキュートな服装の姉妹にスタッフが釘付けに!
これはどうしても出て欲しいと思い、急遽スカウト!
突然のお願いにもかかわらず、快くステージに出てくれました。
無事に終わり、スタッフみんなほっとしました。
インタビューさせていただいた村上さんの担当イベント
村上さんが担当されているイベントにお邪魔しました!
村上さんは80歳で現役チアリーダーをされています。チアユニフォームを着て、棒サッカーの応援をする担当でした。
村上さんの応援でその場にいるみんなは笑顔になっていました。
あまりに白熱した試合だったため、村上さんが試合に見入ってしまい、応援する手が止まっている時もありました。(笑)
子どもからお年寄りまで集まっていて、とても賑わっていて楽しそうでした。道具が壊れるほど勢いがすごかったです(笑)
棒サッカーは、年齢差があっても同等に闘えるスポーツで素晴らしいなと思いました。
「いきてゆくフェス」を終えての感想
特に大きなトラブルもなく無事に終わってよかったです。
ただ、参加側としてもう少し他のところを回りたかったなと思いました。
企画の会議では、初対面で自分より年齢が上の方と関わるのは緊張しましたし、「いきてゆくフェス」に関わらせてもらったのは初めてなので、分からないことだらけでした。
企画から本番まで携わった経験のお陰で色々改善点はありましたが、来年はこうしてみたいなぁと考えると次の「いきてゆくフェス」がとても楽しみになりました。
広報サポーターをやってみた感想
広報サポーターになった理由は、広報の人に誘われてせっかくなら思い切ってやってみようと思ったからです。インタビューや執筆経験は無かったので、不安で分からないことだらけでした。
しかし、広報の方々が昨年の記事を見本として送ってくださったり、自分の書いた記事の改善点を丁寧に教えてくださるなどの気配りの行き届いたサポートのおかげで、最後まで頑張ることができました。
感想や気持ちなどの表現がワンパターンになってしまうこと、イメージは浮かんでもどう言葉で表現するかがとても難しかったです。
文章の奥深さと、表現することの楽しさを知り、とてもいい経験になりました。