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「いきフェス2024インタビュー vol.3」~ステージ担当の北川 亜依さん~

SS「いきてゆくフェス2024」は、子供から高齢者まで幅広い世代が交流し、介護や福祉について触れられる・学べるイベント。このnoteでは10月27日(日)の開催に向けて、実行委員のみなさんをご紹介していきます。
今回は、ステージ担当の北川 亜依さん(きたがわ あい)さんにお話をうかがいました。北川さんは、「パナソニックエイジフリーケアセンターとよなか・訪問看護」で訪問看護の仕事をされています。

【いきてゆくフェスについて】

笑顔が素敵な北川さん♪

ー「いきてゆくフェス」に参加した理由やきっかけは何ですか?
もともと吹田の江坂町の事業所で働いていたのですが、5月に豊中の事業所がオープンして移ってきました。それから「豊中ってどんなまちなんやろう」って思ったのがきっかけです。飛行機が好きなので、よく伊丹空港に遊びに行っていましたが、豊中はそんなに知らなかったんです。豊中に住んでいる他のスタッフに、「こんなんやってるよ」って聞いて、もともと「お祭り」や「フェス」と名の付くイベントが大好きなので、参加することにしました。

今年のいきてゆくフェスのステージコンテンツの美術を担当しました!

ー「いきてゆくフェス」に参加して楽しいこと、面白いことはどんなことですか?
やっぱりいろんな職種の人と関われるっていうのは、一番楽しいなって思います。人を笑わせるっていうことが好きなので、こうやったら映えるんじゃないかなとか、ステージだったらこういう位置関係にしたら見てくれるんじゃないかな、みたいなところを考えるのがすごく楽しいです。ボランティアで参加している方ばかりなので、それなりの熱量を持った方が多いし、その熱量がある人と一緒にイベントができるということは、すごく楽しいです。

いきフェス初参加ということですが、やる気がとても伝わる取材でした!

ー「いきてゆくフェス」に参加して大変なこと、苦労したことがあれば教えてください。
苦労とかは全然ないですね。全くないですけど、仕事が終わった後での参加なので、時間の調整などが大変な時もあります。苦労とか大変ということは、感じてないですね。

ー「いきてゆくフェス」を通じて、豊中がどんなまちになったらいいと思いますか?
このようなイベントをすでに長くやっているまちなので、「いきてゆくフェス」もずっと続いてほしいと思います。それに、いい意味で下町の雰囲気の町並みが残ってくれたらいいなと思います。今の時代、誰かに声をかけることが、なかなか難しくなっていますよね。でもやっぱり岡町の商店街などで誰かに声をかけている場面とか、近所の人同士がお話ししているところを見ると、その雰囲気はずっと残っていてほしいなと思います。

【介護・福祉について】

渾身の手作りグッズですね!訪問看護の利用者さんも、北川さんの訪問が楽しみですね。

ー 介護事業者で働くことの良さ、仕事への想い、職場での楽しいことを教えてください。
訪問看護の世界に飛び込んで、丸3年になります。その前は急性期病院や訪問診療で働いていました。訪問看護に入るきっかけは訪問診療で、その当時の訪問看護師さんに携わることが多くありました。訪問診療ってどうしても月2回とかの訪問しかないので、もっとケアマネさんや福祉用具の方と関わりたいなと感じて訪問看護に移りました。今は、日々小ネタを考えていて、グッズをたくさん準備して訪問しています。訪問して、利用者さんにひと笑いしてもらって帰るっていうことは意識しています。笑って声が出る人はご飯が食べられるし、笑える人は呼吸も落ちないんです。

常に利用者さんのことを第一に考えてくれているんだなと感じました。

いつも、利用者さんに笑っていただくことに、熱を注いでいます。常にマイクを持ち歩いていて、どんなに話せないとか、認知機能に低下があってなかなか言葉にできない人でも、マイクを向けると持っていただけます。そうすると歌いだしたり、話したりしてくれます。「お名前は」ってお聞きすると、普段は話さない人でもマイクに向かって話しだしたりされるんです。それを見て、家族さんが笑顔になってくださいます。他にもイベントごとが好きなので、訪問看護師でありながら夏とか冬のイベントを考えて、季節をお家で感じてもらおうと思って、いろいろ工夫して訪問しています。

【ご自身について】

お仕事も、プライベートも全力!とっても素敵です!

ー 豊中に来られたきっかけを教えてください。
豊中に来たのは、事業所が豊中にできたので移ってきました。出身は鹿児島ですが、あまり覚えていないぐらいの時に大阪に来ています。鹿児島の雰囲気が好きなので、そのような離島の看護師などにも憧れはあったりしますね。医療物資や社会資源が限られている状況の中で、必要なものをどう調達していくか、などを考えたりしてみたいですね。結婚して子供を産んでしまったので、ひとまず大阪で訪問看護していますが(笑)。日々勉強しています。

やりたいことは全力でチャレンジ!

ー 老後、豊中でこれからもどんなふうに生きていきたいですか?
自分でやりたいことを全力でやって、あとは誰かのために何かをするということをテーマにして生きていきたいっていうのはずっと思っています。この仕事をずっと続けるかどうかわかりませんが、何らかの形で地域や人に関わり続けて生きてきいたいなって思っています。老後自分がどうなるかということはわからないですけど、それこそおばあちゃんになっても、誰かに笑ってもらえるぐらいのユーモアをずっと持ちながら、生きていきたいと思っています。

【豊中市について】

全力でリフレッシュして、さらにお仕事に全力!ですね。

ー 豊中市のいいところ、好きなところは、どんなところですか?
緑が多いところは、やっぱり好きですね。江坂の事業所の近くに服部緑地があって、そんなに大きな公園に見えないのに、公園の中に入ったら、プールもあるし大きな公園で驚きました。あと飛行機が好きなので、伊丹空港はよく行きます。「鉄の塊が飛んでいる!」と、感動して見ています。

大好きな豊南市場!

 ー 豊中市内で好きな場所を教えてください。
豊南市場が大好きですね。かなりお店が減ったとは聞いていますが、あの雰囲気や町並みが好きです。仕事のお昼ごはんを買ったりして、よく利用しています。

お気に入りのお店の方と。最高の笑顔、素敵です!

韓国の方がされているお店の韓国料理が、すごくおいしいんですよ。昔ながらのお店が多いっていうのは、すごく魅力的ですね。ロマンチック街道などもきれいではあるとは思いますが、情緒あふれる下町みたいなところが好きだったりします。

【最後に】

パンフレットをもって一緒に☆

ー  Noteを読んでいる皆さんに、「いきてゆくフェス」のアピールをひとこと!
いろんな世代の方が関わる楽しいイベントを、設営する側も楽しんで準備しています。ぜひ皆さん、楽しみにして来ていただければと思います!

~みっちーの取材後ひとこと感想~

とても明るい方で楽しい取材でした!

仕事もプライベートも全力で取り組んでいらっしゃる姿は、感動すら覚えました。私自身も、本当に勉強になりました!

-北川さん、ありがとうございました!

取材・記録/広報サポーターみっちー

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