「いきてゆくフェス2022」インタビュー第一弾!
「いきてゆくフェス2022」は、大阪府豊中市と豊中市介護保険事業者連絡会の共催で約20年続くイベントです。昨年から大きくリニューアルし、今回初めてオンライン形式ではなく子どもから高齢者まで参加・交流しながら福祉と介護に触れたり学んだりできる場として開催いたします!
このnoteでは、イベントの運営メンバーとして活躍されている方々を紹介していきます。
今回インタビューしたのは、イベント副実行委員長の松島さんです。
松島さんは、ケアプランセンターで介護支援専門員(ケアマネジャー)として働いていらっしゃいます。
【いきてゆくフェスについて】
ー参加した理由やきっかけはなんですか?
きっかけは上司から引き継いで半ば強制的に…(笑)。でも、自分でも何か役に立てることがあるならと、かれこれ6~7年関わっています。
ー参加して楽しいこと、面白いことはどんなことですか?
開催までの準備期間を通じて、仕事上ではなかなか出会う機会のない人と交流することができるのは楽しいですね。それにイベントは普段できない体験なので面白いです。
ー参加して大変なこと、苦労したことがあれば教えてください。
これまでは市役所館内を使用したイベントでしたが、昨年から対象も高齢者だけでなく多世代にも伝えていく内容になり、規模も含めてガラッと変わったので大変というより想像がつかないです。私自身は企画したり運営したりすることは得意なほうではありませんが、毎回みんなのアイデア力に感心しています。
ー「いきてゆくフェス」を通じて、豊中がどんな街になったらいいと思いますか?
介護に対して、漠然と不安を抱えている人がいたら、このイベントに参加して制度を知ってもらい、「なんとかなる」と感じてほしい。そろそろ親の介護が必要になりそうな人が子どもを連れて来てほしいです。いろんな人がお互いに助け合っている様子を見ていただいて、長く安心して暮らせる街になってほしいと思います。
【介護・福祉について】
ー介護事業者で働くことの良さ、仕事への想い、職場での楽しいことを教えてください。
私の仕事は、ご自宅でお住いの高齢者の方の様々な困りごとを聞いて、その方に合ったサービスや制度を提案することです。少しずつでも生活が改善して、利用者の方から感謝していただけたときはうれしいですね。
【ご自身について】
ー豊中に来られたきっかけを教えてください。
職場の異動で池田市から来ました。ちょうど10年になります。
ー老後、豊中でこれからもどんなふうに生きていきたいですか?
今は市外に住んでいますが、半年後に豊中市へ引っ越す予定です。職業柄、介護制度を知っているので、老後についての不安はないですね。老後は、必要なサービスを利用させていただいて、安心して暮らしていくと思います(笑)
【豊中市について】
ー豊中市のいいところ、好きなところは、どんなところですか?
今の職場は庄内にあります。異動して来た当初は40年前の昭和の下町にタイムスリップしたような印象を持ちました。平坦な場所なので、お年寄りにも歩きやすく、場所柄助け合いの精神が残るいい街です。
ー豊中市内で好きな場所を教えてください。
豊中市南部の大島町です。今でも古い長屋が多くあって、歩いていると昭和の街並みを感じるところが好きです。
【最後に】
ーnoteを読んでいる皆さんに、「いきてゆくフェス」のアピールをひとこと!
イベントの柱である「介護・相談ブース」にいますので、介護についてお気軽にご相談ください。近くには介護のサービスや制度についての紹介パネルも展示しています。この機会に見るだけでも結構です。是非、ご家族でお立ち寄りください。
―松島さん、ありがとうございました。