「いきフェス2023インタビュー vol.14」~実行委員の下田 ひとみさん~
「いきてゆくフェス2023」は、大阪府豊中市と豊中市介護保険事業所連絡会の共催で約20年続くイベント。前身の「いきいき長寿フェア」から、2021年に「いきてゆくフェス」にリニューアルしました。テーマは、「あつまれ!多世代 知ろう!カイゴとフクシ」。子供から高齢者まで幅広い世代が交流し、介護や福祉について触れられる・学べるイベントです。
このnoteでは、イベントの運営メンバーとして活躍されている方々を紹介していきます。今回インタビューしたのは、実行委員の下田 ひとみ(しもだ・ひとみ)さん。ケアマネジャーであり、豊中市内で高齢者サポートや子育て支援をする株式会社あたらすファミリーを経営されています。
【いきてゆくフェスについて】
―このイベントに参加したきっかけを教えてください
同じ介護現場で働く実行委員のみなさんから、お声かけいただいたのがきっかけです!何か自分にできることで、協力できればいいなと思いました
ー参加して楽しいこと・面白いことは何ですか?
同じ業界だけじゃなくて、看護学生さんや地域の方など、普段なら関わることがない人たちと繋がれることが面白いなと思います!
ー参加して大変なこと、苦労した事はありますか?
仕事の関係上、お客さまとの会話はとても重要なので、予定していても会議の時間に遅れてしまうこともあり、その辺りの調整が大変だと感じました。
ー「いきてゆくフェス」を通して、豊中市がどんな街になったらいいと思いますか?
豊中市内で子供2人を育てていますが、とても居心地がいい街だと感じています。だからこそ、豊中市がひとつの家みたいな、家族になればいいなと思います!自分が歳を取っても、助けてもらえるような地域だと安心ですよね。
【介護・福祉について】
ー介護事業所で働くことの良さ、仕事への想い、職場での楽しい事を教えてください
介護は誰にとっても、確実に自分ごとになっていきます。私も介護職に入った時は、自分の祖父母の介護についてイメージできていませんでした。でも、だんだん自分たちの世代も介護される側に近づいてきています。
そして、私も子供がいて家族がいるので、ご家族や介護のさまざまな「困りごと」の解決やサポートができることに、やりがいを感じています!
ー介護や福祉の仕事にまつわるイメージや、「いきてゆくフェス」を通じて感じた事を教えてください
私自身、事業の中で「家族支援」を掲げていて「家族の未来につながるサポートをしていきたい」と思っています。1人ではできることじゃないと思っていて、今回のフェスのように、みんなで1つのことを達成するプロセスに関わっていくことで、地域もよくなるんだなぁと改めて感じました。
【ご自身について】
大阪で生まれて、沖縄の宮古島で7年間育ちました!高校を卒業するタイミングで大阪に戻って来て、結婚生活スタート。今は高校1年生の息子と小学5年生の娘を育てています。職場も自宅も、最寄りは豊中市の蛍池駅。阪急宝塚本線と大阪モノレール本線が接続されている駅になります。
ー老後、豊中でこれからもどんなふうに生きていきたいですか?
蛍池がひとつの大きな家族みたいになったらいいなと思っているので、私は地域のみんなの子育てをサポートしながら、できるだけ繋がりを増やしていきたいです。
老後はその繋がりを活かして、徘徊してもすぐ見つけれてもらえるような、そんな風に生きていきたいです!
【豊中市について】
ー豊中市のいいところ、好きなところはどんなところですか?
ローズ球場(豊島公園野球場)です。息子が野球をしてるんですけど、少年野球の甲子園的な感じの球場ですね。飛行機と一緒に観戦できるのが好きです。
あとは、蛍池の駅前にある、モノレールと飛行機と夕日が一緒に見える「みつか坊主」のラーメンが絶品です!
【最後に】
―noteを読んでいる皆さんに、「いきてゆくフェス」のアピールを一言!!
介護や福祉について、何かしら興味を持ってもらえると嬉しいです!
介護が「自分ごと」として、一緒に関わってもらえるきっかけになりますように。
私が担当するブースはキッズブースでは、車椅子を押したり、ベッドからの移動のお手伝いができます!子供がお仕事体験をする“キッザニア”みたいに、介護のお仕事体験を楽しんでもらいたいです!
―下田さん、ありがとうございました!
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