【FIREする前に】仕事辞めて1年経った私のメリットデメリットについて
どうでも良い資格「タイピング検定1級」を持っているけど、小指を骨折していてnoteを書くのもしんどいと思いながらも頑張って書こうと思ったえぬえるです。
今日はえぬえる自身が仕事を辞めて1年経過しましたので、社会人とニートのメリットデメリットについてまとめていきたいと思います。
えぬえるは一応自称投資家ということもありますので、視点としては金融面をメインに取り上げていきたいと思っていますが、
25歳で独身・都内賃貸マンション一人暮らしといったところで、家庭を持っている方や不動産を持っている方・30代以上などといった方には少々当てはまらない部分もあるかと思いますが、現状えぬえる自身が思ったこと、感じたことをまとめていければと思います。
FIREやサイドFIRE、セミリタイアをしたいという方にも参考になれば幸いです。
えぬえるが仕事を辞めたきっかけ
あんまり私に興味がない方はメリットデメリットのところまで飛ばしていただいて構いません笑
私が仕事を辞めたきっかけですが、仕事を辞めて過ごす準備が整ったからです。
私の前職IT職では、終身雇用制度といった考えはほとんどなく、以下のようなことが言われていました。
・実務経験3年経ったらフリーランスか自社開発
・転職してキャリアアップ
・転職したら年収が2倍になった
要するに、エンジニアとしての市場価値をさらに高めるために転職するといった業界の雰囲気や、フリーランスとして独立、より良い待遇の会社に入社してお給料もアップするといった業界のルールを先輩方から伺っていました。
そのため、えぬえるも3年の実務経験を積んで、前職関係企業の一つに内定を頂けましたので(ヘッドハンティング)、転職という決断をすることにしました。
その後に実際に転職活動をしてみたところ、年収も前職とは比にならないくらいの金額を提示して頂けることが多く、有名なプライム企業にもその場で内定といった状態ですので、エンジニアとしての市場価値としてはかなり高いのではないかなと自分でも思っています。
転職活動するだけでギフトカードもらえるのマジで嬉しい。笑
ニートになってみたメリット
それでは、えぬえる自身がニートになってみて感じたメリットについてご紹介していきたいと思います。
メリット:時間が自由に使える
第一に、当たり前ですが今まで労働に費やしていた時間が自由に使えることです。
FIREやリタイアを目指している方は趣味を充実させたいといった感じやお仕事の人間関係に疲れた、お仕事をしたくないなど、とにかく社会から離れたいといった気持ちが強いかなと思っています。
そのため、リタイア後の生活は約8時間労働+通勤+休憩時間といった時間が週5,6日程度で空くわけなので、かなり時間に余裕ができるのかなと思いますし、お仕事によるプレッシャー・ストレスがフリーになる点がメリットかと思っています。
お仕事やめてしたいことがある方はたくさんいるかと思いますが、
えぬえる自身も国内外の旅行やピアノや乗馬、いろんな趣味を楽しみながら過ごしています。
でも意外とお仕事やめてから半年くらい経ったらやりたかったことを全てやりきってしまって、やることがなくなってしまうんですよね💦
なので、新しい趣味とか目指したいもの、資格勉強など何かしたいなーって思ってます!!笑
せっかくお仕事やめて自由な時間ができるのであれば、まとまった時間がないとできないことをたくさんしておきたいですね!
メリット:平日の安さにびっくりする
私は前職(土日祝休み)のお仕事に就いていたということもありますが、とにかく平日の昼間のランチであったり、アミューズメント施設なども平日の金額が安いといったのにかなり驚きました。
というか、東京近郊にはこういったものが多かったので、金銭的にも助かりますね泣
私は株主優待でご飯や遊びに行くことも多かったので、ランチ料金×株主優待券でお得に優待券を消費することができたり、映画やカラオケなどのアミューズメント施設の安い金額かつ混雑もしていない状態で楽しめるのがとても快適な印象を受けました。
もちろん身近な部分以外にも、格安航空の飛行機なんかもかなり安くて、セールの日程なんて後から合わせればいいや程度で、とりあえず連打して帰省や旅行の予定を入れられるなど、値段が安いタイミングを狙えるというのがメリットだと感じました。
メリット:無敵の人になれる
無敵の人になれるというのはメリットでしょうか?でも、えぬえる自身はメリットだと感じてしまったので載せちゃいました笑
海外旅行でも渡航が難しいところ(世界情勢的に危ないところなども多いので)があるかと思いますが、社会人であれば行くのは控えるように、言わずもがなわかることだと思うのですが、頭のネジ抜けてるえぬえるは社会人じゃない無敵の人だから、せっかくだし他の方が体験していない話にネタになりそうなことをやりたいと思い、そういうところに行ってみよーってことで、ぷらぷら流浪の旅に行って、海外でバックパッカー、軍事訓練など、時には命の危険を感じるようなことを体験してきました。
髪も金髪なれます!笑
これらはニートならではの行動なのではないでしょうか笑
(真似することはお勧めしません。)
キタチョウセンすごかったよーーー!!笑
ニートになってみたデメリット
次にニートになってみて、えぬえるが感じたデメリット面をご紹介していきたいと思います。
ネガティブ思考が強めのえぬえるですので、どちらかというとデメリット面の方が多くなってしまっているかもしれませんが、捉え方によってはメリットになりうるものもあるかと思います!
デメリット:金銭的不安
無職になるということは安定したお金がもらえないということですので、貧乏になっちゃいますよね(進次郎風)
実際に金銭的不安はえぬえる自身もかなり痛感しました。
具体的にいうと、
・迫り来る住民税、国民健康保険料、所得税
・ランニングコストとなっている毎月のクレジットカードの引き落とし
・殴打されるかのような奨学金の返済
・家を失うと次の就職が厳しくなる家賃の引き落とし
・株で利益を出しすぎた後にくる確定申告
ある程度これらは想定した上で退職しておりますが、それにしても「あぁ、、、」ってなりますね。
あまり深く考えずに退職をしてしまった方だと、いきなり保険料の請求などがきてしまって、一気に貯金を切り崩す羽目になってしまったりと、かなり苦しい生活を強いられることが想定されます。
国民健康保険料に関してですが、会社を辞めてから健康保険料がかなり高くなってしまい、会社が折半で払ってくれていたんだ、っていう気持ちになりました。
本当に払えない!っていう場合は区役所や市役所に相談することで、なんとかしてもらえる?らしいです。(えぬえるはちゃんと払っているのでよくわからなくてすみません、、)
上記に関連する部分として、
退職後に失業手当で前職お給料の約2/3程度を頂けたり、
東京都だと住居確保給付金というもので、1ヶ月あたり53700円の家賃補助を一時的に出してくれるような制度もあります。
うつ病などの精神疾患や業務時の怪我による退職であれば、傷病手当金や労災の対象になるかもしれません。
これらの情報は国としてはあまり公にはしたくないという気持ちがありますので、自分で調べて自分で問い合わせる必要がありますが、自分が該当するかどうかを役所かハローワークに行って相談することをお勧めします。
あわせて、新型コロナウイルスの影響もあって、低所得世帯又は生活困窮世帯への支援が自治体によって設定されていることもあるので、役所に頻繁に訪れておくと良いかもしれません😅
えぬえる自身もふらっと訪れた区役所の張り紙で自分が該当するのでは?と思い、3万円を無償でもらえたことがありました笑
これらも自分で申請しないともらえないことが多いので、月1くらいで情報を仕入れるようにしておきたいですね。
退職前に十分な貯金を貯めておくこと、投資等といった資産運用によって不労所得を得ておくこと、副業による複数の収入源を確保しておくこともかなり大事になってくるので、どんな不景気や自身への病気や怪我にも備えて、リスクヘッジをしておきましょう(メンタル的にも余裕が出てくるので)。
えぬえるはなぜかスイングトレードがうまくいったり、海外でのカジノがうまくいったりと強運の持ち主でしたので、ニートになってからも資産が右肩上がり(とはいっても、社会人時代と比べると上がり幅が激減)で金銭的不安はかなり小さい状態でご飯を食べさせてもらっています!
収入を操ることは難しいですが、支出を操ることは容易ですので、まずはランニングコストを見直しましょう!
これは退職を考えていない方も同じで、いつリストラなんてなってもおかしくないように、半年分くらいの生活費は常に貯蓄しておいた方が、心に余裕が持てるかなと思います。
デメリット:ボーナスの時期にマウント負けする
デメリット2つ目、ボーナスの時期はSNSを見ないようにしましょう、メンタルがやられます笑
もちろん働いていなければボーナスなんてありませんので(働いていてもボーナスは寸志やないところもありますが)、会社員たちのボーナスの喜びの舞とは対極の存在に。
マジで悲しくなるので、そこはSNSを見ないなどといった工夫が必要ですね。
日本株だと配当金が6,12月に入金される会社が多いので、私はそれらの配当金がボーナスだと自分に言い聞かせています笑
デメリット:クレジットカード・住宅ローン等の審査が通らない
デメリット3つ目ですが、融資(借金)の審査がかなり厳しくなります。
クレジットカードも全然作成できませんし、住宅ローンなども全く取り合ってくれないような状態になります。
そのため、会社を退職する前にクレジットカードを作成しておく、必要であれば住宅ローンを契約する、パートナーを頼るといった工夫が必要になります。
えぬえる自身もクレジットカードは10枚近く持っていますが、全て退職前に作成したものとなります。
とはいえ、この一年でもクレジットカードは、楽天カード・エポスカード等と改悪するカードが次々と現れてきていますので、そのような環境の変化にはいくら準備していても適応することができないのが難点ですし、ポイ活も難しくなりますね汗
退職後の資金繰りやクレジットカードや信用情報面は、退職前に考えておくことが大切です。
デメリット:世間の目
デメリット4つ目は世間体です。
えぬえる自身の体験談を交えると、2023年上旬にマッチングアプリを利用していたのですが、お仕事は専業投資家です!っていうだけでかなり避けられていた印象を受けました。
しっかりと話す段階までいければ「転職活動の最中なんだよねー」だとか、「一時的にお仕事を休んで」といった説明ができるかと思いますが、そもそもお仕事していないといった状態でNGをもらってしまい、マッチングせず、なんてザラです。
ですので、世間体という点ではFIRE、ニート共にかなりの壁になってくるのではないでしょうか?
ご家族がいらっしゃる方はもちろん、パートナー・ご両親などもかなり心配するかなと思います。
そこはしっかりと説明して心配させない配慮と、自分でも承知の上でニート生活を満喫することが必要です。
デメリット:職務経歴の空白期間
デメリット5つ目は職務経歴の空白期間です。
転職活動時に必ず聞かれると思いますが、ただニートして過ごしていたといった場合にはネガティブイメージになってしまって、社会復帰の際に不利に働いてしまってまずいかも。
何かしら理由があってお仕事をしていませんでしたといった感じの説明ができるのであれば大丈夫。
えぬえるの場合は、あらかじめ次の会社の内定を取った状態で退職してニートをしているので、上記のような心配はありませんが、FIREしたけど金銭的余裕がなくなって、結局復職!といった時に、なにもしていなかったら復職後の条件があまり良いものにならない可能性がありますので、その点も注意が必要です。
上記のような場合を避けるためにも、資格取得や技術職などに勤めておいて、手に職をつけた状態でFIRE・リタイアを実行したいですね。
一時的な退職の場合は、資格の勉強やハローワークの職業訓練・放送大学などといった経歴を作ることで、職務経歴の空白を埋める説明ができるようにもなるので、退職後の過ごし方もある程度決めておきたいですね!
デメリット:生活リズムが崩れる
どんなにストイックな人でも、会社員から解放されたから夜更かししよう!なんていう考えから昼夜逆転生活などに陥ってしまうことがあり、生活リズムが崩れてしまいます汗
私は米国株式の勉強をしたいという気持ちで、初めは夜中もトレードをしていたのですが、今になってはお昼は起きれないですし、眠たいですし、引きこもってしまっていますし、、、
上記のような状態が慢性化してしまうと、健康にも被害が出てしまうので、自律神経失調症には本当に気をつけてください(体験者は語る)。
退職後は毎日日光にあたって、軽いジョギング、これだけでも少しはいいかと思います!
私も優待券使うか〜でやっと外に出るようになってきて、少しずつ改善しておりますが、本当に気をつけた方がいいです!本当に!!!
実際にFIREするにはいくら必要なのか?
では実際にFIREするにはいくらの資金が必要なのか?についてですが、
以下の記事にまとめておりますので、参考にして頂けますと幸いです。
まとめ
ニートになることは決して楽なことではありませんし、予定を組まずに遊び呆けて、だらけて時間を無駄にしてしまったら、それこそもしもの時に以前よりも待遇も環境も悪い所で働かなくてはいけないといった状態に陥ってしまう可能性が高くなってしまいます。
そのため、会社を辞める際には、ある程度計画をした上で退職をするといった形をお勧めします。
しかし、ハラスメントが横行しているなどといった事情がある場合には、退職してすぐにリスタートで転職活動も可能ですので、時と場合によるかなと思います。
現在、私えぬえるはニートをしてすごく良かったと感じている一方で、社会人生活の良かった面もかなり見えてきました。
えぬえる自身の24-25歳で経済的自立をした状態でニートができているという経験、離職期間中にさまざまな経験をしたことは、今後の人生に必ず役に立つものだと思っているので、これらの経験を糧にして今後の人生に臨んでいきたいと思っています。
私の経験が少しでも参考になれば幸いです。
以上、仕事辞めて1年経った私のメリットデメリットについてでした。
えぬえるのSNS、ポートフォリオサイトを紹介
この記事に興味を持って頂けましたら、筆者のSNSやポートフォリオサイトもチェック頂けましたら幸いです。
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