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正しくありたいと、ただ願った

宇宙を組織する豆粒であるわたしが自我をもち、あるいはその肉体をただ捨てようと投げたとき、彼らにどんな影響を与えようか。
わたしの一切の悩みなどはあなたたちから見たら自身の構成要素に過ぎない。そう、それはまた、これを読む多くの精神病患者にも当てはまる。
わたしたちは、悩みたいからと自ら悩んでいるのであろうか?それほど人間とは高尚な生き物なのだろうか。わたしには、わからない。わかるほどの知能をもちあわせていないから、今日もわたしたちは生きているのだと思う。そして、この文章には意思や知識、意味、これらすべて含まれていない。何もない。空っぽの言葉だ。
つまり、言いたいのは、宇宙から見たら私たちはただの小さなモノなのだから、この世に産まれたことに悩む必要はないのだ。


――これは、LSDをしたときの文章です。

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