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きれいな部屋は、最高の自分へのプレゼント
昨日は晴れていたので、久しぶりに廊下と階段を拭きあげてワックスをかけたら、古い家ながらピカピカになりました。
そうして窓辺で飲むコーヒーまで、いつもよりおいしく感じられるから不思議です。
普段あまり意識することはないけれど住まいはやはり、私たちの幸せに影響しているみたい。
透けて見える、家主の人柄
道を歩いているだけでも「なんだかいいな!」と、思うお家があります。
玄関脇のプランターにきれいなお花を植えていたり、晴れた日にはいつもお布団を干してあるお家。
住む方の丁寧な暮らしぶりに、どこかほっとさせられます。
反対に「なんだかやばいぞ?」と、感じるお家もあります。
閉ざされた窓と明らかに飼育放棄されている庭の犬。隣家に向かって伸び放題の庭木やおそうじを忘れ去られた玄関前。
人が近づくことをこばむような雰囲気が伝わってきます。
環境が人の行動をつくる
その昔、ニューヨークの地下鉄が壁の落書きを消すことで劇的に治安を改善したニュースが日本に伝えられると、環境工学の力で事故や事件を減らそうとする取り組みが目立つようになりました。
環境を操作することで"犯罪を起こしたくても起こせない状況を作る"ための理論を「犯罪機会論」と呼ぶそうです。
その最小単位って実は、私たちの家のおそうじだったりするんですよね。おそうじや片づけには間違いなく、街と人を元気にするちからがあります。
自分が大切な存在だと気づけたら
たぶん、お気に入りのものをゴミ箱の横に飾る人はいませんよね?大切な人からの誕生日プレゼントをホコリだらけの床の上に放置する人もいないはず。
だけど、私たちはうっかりすると、自分という存在を散らかった部屋の中に置いてしまうことがあるようです。
365日、ホコリひとつない部屋で過ごすのは無理でも、時々シーツや枕カバーを洗って床を磨き、一輪ざしにお花でも飾れば、気持ちよく過ごすことができますよ。
そういえば最近、そうじをサボりがちだった!という方は、よろしければ一度お試しください。
「大切な自分には、きれいな部屋をプレゼント」
今日の空でした。