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【壱岐新報2021.12.24】管理費800万円運営に意見
市議会定例会12月会議に上程された議案の中で、令和4年度から3年間のイルカパーク指定管理者の指定について話し合い、審議を付託された産業建設常任委員会は、イキパークマネジメント株式会社(高田佳岳代表)の指定を賛成多数で可決した(賛成5、反対1)。同議案は、今議会の的として活発な意見が交わされている。議案審議に続き、同常任委員会でも同施設の運営を不安視する意見が上がった。委員会付託を経て本会議で採決される。
産業建設常任委員会でイルカパーク完全自走化経営に不安
12月会議で市は「公の施設の指定管理者の指定について」の議案で、2022(令和4)年4月1日から2025(令和7)年3月31日までの3年間、イキパークマネジメント株式会社を指定管理者に指定することを上程した。議案審議の13日、豊坂敏文議長は産業建設常任委員会に議案を付託し、審議を求めた。
審議を受けた同常任委員会は、赤木貴尚委員長、中原正博副委員長のほか、樋口伊久磨、武原由里子、土谷勇二、小金丸益明、中田恭一委員ら計7人で構成される。
13日の議案審議は、同社の資本金100万円のうち、市が25万円(25㌫)の株式を9月29日に同社に売却、これにより同社運営などは市長の調査対象から外れることによる市の経営把握について。令和4年度以降、同社に対し市からの指定管理料として年間800万円で、同施設の維持管理はまかなえるのかについて議論された。
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