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勉強の仕方と目標設定。

勉強の効率を上げるには

基礎を完璧にする

基礎が1番大切。

初めのうちは暗記系に力を入れる。

暗記が1番得点アップに繋がりやすい。

ひとつの問題集を完璧にする

1周目で出来る問題出来ない問題を仕分ける作業をし、2週目からは間違えた問題だけを解けるまでする。

40秒で人に教えるつもりで復習する。

人に教えるという行為は記憶の定着にとても良いこと。理解も深まる。

塾の授業を取りすぎない。

塾を受けるのは週に1~2回に留める。

起床時間を固定する。

一日の生活リズムが安定する。午前中に勉強出来ると午後のモチベーションが安定しやすくなる。

誘惑の無い環境をつくる。

娯楽を目の付かないところに置いたりする。図書館や自習室へ通うのも良い。

勉強計画を立てる

目標設定

志望校の確定を早めに済ませる必要がある。ただでさえ少ない勉強時間に無駄な勉強を挟まないため。「本番何点取る必要があるのか」「どんな問題が出るのか」しっかりと把握する。逆転合格を目指すためには、具体的にどうしたら合格できるのかよく考えることが大切。

勉強時間

不登校・通信制高校から難関大学合格まで
4月〜2月の10ヶ月間に約4000時間、1日あたり約12〜13時間勉強を要した。(中学英語の知識すら無い状況からのスタート)(基礎知識があったり全日制高校に通っている場合は2000時間程でOK)

勉強できるのは1年ではなく10ヶ月だけ。予備校の授業の開始は4月で、大学入試本番は2月なので、予備校に通いながら受験勉強できる期間は、1年間ではなく、実は10ヶ月間しかない。つまり、4月に予備校で受験勉強を始めたら、休むことなく毎日10時間も勉強し続けなければならないということ。

予備校の必要性

勉強する環境があり、わかりやすい授業を受け、勉強仲間がいて、競争など勉強の強制力があり、勉強のやり方を知っている人は行かなくてOK、(偏差値の高い高校に通う生徒や親が教師の場合など)逆に、高校が進学校ではなかったり、浪人生、再受験生、社会人受験生、不登校生、通信制高校生などは予備校に行くと、勉強のノウハウなどを得られて、効率的に勉強できるのでオススメ。特に受験まであと1年しか残されていない人は時間をお金で買うことで、合格率が格段に上がる。注意点は自分の志望校と合う予備校に行くこと。必要最低限の知識は得てから行くのがオススメ。スタディサプリ(月額2,178円で6教科19科目の質の高い授業が見放題のオンライン予備校)を受けると良い。予備校に入る準備段階で、必ず受講しておくべき講座は、高校1年生と高校3年生の英文法の講座(約40コマ)。これさえ受講しておけば、中学英文法の知識がなくて躓いたり、予備校に入ってからの貴重な勉強時間の大部分を英文法に費やさずに済む。(理解を深めることが必要な授業だけをかいつまんで見ることが重要。全てを見てしまうと、膨大な時間がかかる上に、アウトプットの作業をしていないためみに付かないので注意)復習では、授業後に授業で習ったことを問題集などを使って演習するだけで十分。予備校には毎日行くこと。授業を休むのはもったいない。それぐらいの意気込みがあるなら通うべき。

各科目の勉強法

数学

簡単な問題を全範囲1ヶ月で復習する

問題集「初めから始める数学」「基礎問題精講」等。どこが分からないのかを分かるようにするため。数学は小学校の範囲から高校の範囲まで密接に関わっており、高校数学を学ぶことで小学校の範囲への理解が深まることもある。なので全体の把握を行うことで、理解を深めやすい。

典型問題の解法暗記

問題演習を繰り返す。全ての問題を網羅的に解いていく。10分考えて分からなかった問題は答えを見る。その際どの伏線を見れば解けるようになるのかを確認する。
問題集のおすすめは「青チャート」「1体1対応の演習」「文系/理系数学の良問プラチカ」等。(中学の範囲もあやふやなわたしは白チャートが良いかもしれない。全統模試(河合塾)偏差値45~55。到達点(私立)日東駒専(偏差値~50)ほど。2次試験で数学を使う人は白チャートで満足していてはいけない。最低でも黄チャートに取り組むようにする。)
受験は6、7割とれてれば受かると言われているので、基礎を固めるだけでも合格確率が格段に上がる。それほど基礎は大切。

過去問演習

過去問演習は試験における時間感覚を身につけるためにする。必ず制限時間を設けること。試験中に解けなかった問題に関しては、全てにチェックを入れ、問題演習と同じ容量で「次にこの問題を初見で解くにはどの伏線に気をつければいいか」を確認する。計算問題でケアレスミスを絶対にしない事が大切。志望校の過去問を何冊か解いておくと良い。

弱点補強

過去問演習をして苦手な単元が浮き彫りになったら、再度問題集の問題を使って解き方の確認をする。

時間が余ったら

志望校以上の過去問演習を行っていく。数学は問題に触れた量、バリエーションが点数に直結するので、とにかく量をこなし、間違えた時だけ「質」を意識する。
問題集のおすすめは「上級問題精講」応用問題の対策が出来る。

英語

長文読解

単語が分からない、文として訳すことが出来ない、時間が足りないなどの課題がある。

文法を完璧にし過ぎない

基本的な文法が理解できたら問題演習に取り組む。アウトプットする方が記憶に定着しやすいため行う。問題演習をしながらその都度文法を学習していく方が学んでて楽しいのでおすすめの方法。

単語力を鍛える

英単語帳一冊を完璧にすれば良い。単語帳はTOEIC対策用であったり志望校の難易度に合わせる。日本語と英語が对になっていて例文が乗っているスタンダードなもので、Amazonレビュー数が100個以上、平均点が高いものを選ぶとなお良い。中学校の範囲も不安な場合は「英単語ターゲット1200」がオススメ。単語の暗記量については、夜に100個、朝にその100個を復習するサイクルが良い。

精読

文章を全部読んでから問題に取り組むと良い。小手先のテクニックはあるが、高得点を安定して採れるのは文章を全部読んでからの方が良い。

返り読みをしない

英文を行ったり来たりすると読むスピードが遅くなってしまう。チャンクリーディングをする。※あくまで英語のまま理解するのがミソ。英文を読んで頭の中に情景を浮かべていく。リスニング対策にもおすすめ。

簡単すぎるくらいの英文を読めるようにする

長文を理解できない人は、「長文は読めはしたけど全体的に何が書いてあったかわかんない」という特徴がある。これを無くすために、レベルを1段階落として、文章を最初から最後までしっかり理解出来るようにする。その長文で正答率が95パーセントくらいになったら、1段階ずつ上のレベルに進む。

実践的なテクニック

英単語は、夜勉強して睡眠して朝復習すると記憶にかかる時間が半分になり、長期記憶に定着しやすくなる。
夜100個学んだ単語を大体30分くらいかけて朝に全て復習すると良い。

シャドーイングはSHADOTENがおすすめ。学校までの移動時間などにするなどスキマ時間を有効的に使うと良い。シャドーイングの効果は英語の聞き分けが容易になったり、音声の意味理解が容易になったり、発音が上手くなること。

リーディング。長文を読む。数をこなすこと、分からない文法や単語は逐一調べることが大切。

独り言英会話。実践的に英単語を覚えられる。オンライン英会話の予習等に行うと良い。

オンライン英会話。DNA英会話、CAMBLY、RIZAPENGLISHなどを用いる。とにかく低コストで沢山話すということを意識する。3ヶ月毎日オンライン英会話をすれば簡単な方法を用いれさえすれば、自分の言いたいことを伝えられるようになる。(レッスンの予習、シャドーイング等も含めた場合)

国語

現代文を伸ばすには

現代文が点数の大半を占める。大切なのは文章の本質を理解できているかどうか。文章を理解した後に問題が分かるようにすると良い。

全文を最初から最後まで読んでから一気に問題を解く

小手先のテクニックだと点数が安定しない。

段落ごとにセーブする

長文を読んでいいると途中で分からない問題に遭遇し、それ以降連鎖的に文章が理解出来なくなってしまうことがある。それを防ぐためにも、この段落ではどういった内容が書かれていたのか、頭の中で軽くまとめる作業を行うと良い。もし、「この段落あまり理解出来ていないな」と思うことがあれば、理解出来るようになるまで何度も読み返す。

単語力を身につける

参考書のオススメは「現代文キーワード読解」現代文に頻出ではあるものの、意味がいまいち理解出来ていないものを図や絵を用いて説明している。もう1つ、テーマ力が身につくメリットがある。現代文では、「化学」「哲学」「近代」などだいたい出題するテーマが決まっている。だからこそそれぞれのテーマに関する背景を知っているかどうかで文章の理解力が圧倒的に変わる。これを身につけると、「またこのパターンの文章ね!」「これはAとBの対比で構成されることがよくある」など随時文章の骨組みを理解できるようになる。他にも問題集で分からない単語が出てきたらノートに意味をまとめておくなどをすると、とても単語力が鍛えられる。

設問の答え方を押さえる

自分が作った答案が、本当に問に対する答えになっているだろうかと逐一確認する習慣を付ける。「~どういうことか述べなさい」という問題なら「~こと」で終わらせる、等。

古文漢文

現代文の延長戦では無いことに注意。英語、中国語のような別の言語だと思って取り組むようにすると良い。単語、文法を覚えるところから始めることが大切。単語量が少ないので現代文よりコスパ良く点数を上げることが出来る。助動詞、動詞、形容詞、形容動詞などの活用法を暗記していく。敬語を覚えるのは一番大切。問題を間違える人は文章の主語を理解していない人が大半なため、敬語を理解すると誰に対して敬語が働いているかを判別出来るようになる。


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