無タイトル

はじまりはいつもこんな感じだったなあと
惨めに思いながら
でも悔しいって
見返してやりたいっていうキモチで一杯になって
自分にないもの他人とくらべて
小さい頃父に言われたひとことがあった
「どんなことでも逆転はある」
ハタチになる今も忘れない
それはワタシがいままで
天才って呼ばれるほどの生まれつきなんて
もってないしクラスの中であの子カワイイって
言われるほどの見た目ももってなかったから
地道にコツコツひとつずつ
地味だし目立たない子だけど
大事にして積み重ねてきたから
つぎがあって、すすんでるって感じられる
いつもどこか反抗心があったし
キラキラして見える人がきらいだった
同じ人間なのになんでこんなに
違って見えるんだろうって
羨んでは病んだ
その分ギラギラしてやろうと思った
倍にって思うから
そこまで辿り着きたいなんて思いは
満足じゃない
同じ目線とかいらない
何倍も超えて超えて
自分が輝けるように

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