採集旅行のすゝめ(和歌山編) + 補足と感想
下記採集旅行のすゝめ(和歌山編)の採集向け補足記事です。
家で飼育しているセトウチサンショウウオがペア+1匹だと心もとないので、
追加で1~2ペアくらい欲しくなり、成体と出会えるチャンスがありそうな、産卵シーズン終了間際駆け込みで、和歌山に捕まえに行きました。
特定第二種国内希少野生動植物種に入る前だったら、ヤフオクなどで購入できたのですが…。
また、装備追加や旅行代金合わせて16万ほど掛かりました。
採集用品
今回追加で買ったもの
モンベルストームクルーザージャケット 26,400円
モンベルストームクルーザーパンツ 17,600円
OLIGHT Array 2 Pro(ヘッドライト) 10,255円
すべり止め軍手 約200円
上に加えて持っていったもの
OLIGHT WARRIOR Mini 3(タクティカルライト)
パッキン付丸形スクリュートップキーパー サイズ違い複数個
エーワン(A-one)の組み立て式たも網
小型ネット
長靴
登山靴
結果
セトウチサンショウウオ 成体 オス1匹
セトウチサンショウウオ 成体 メス3匹
セトウチサンショウウオ 幼生 数匹
セトウチサンショウウオ 卵
種類不明の貝
※セトウチサンショウウオは特定第二種国内希少野生動植物種(2024年2月27日現在)なので、捕獲のみならば法律違反ではないです。
感想
成体のサンショウウオはイモリがいる所にはいませんでした、匂いなどで分かるのかなと思いました。
2月後半は大体産卵が終わっている感じでした、産卵期に降りてくる成体目当ての場合は、もう数週間早めに行ったほうが良さそうな感じでした。
昼間は頑張って探しても成体は見つかりませんでした。
現地の人の話だと、2月前半くらいまでは昼間もガサガサするとメス待ちの成体のオスがいた模様です。
雨が降った日の夜間だと、成体の数が多く見つかりやすい感覚を受けました。
長靴は使いませんでした、登山靴だけでいいかも。
止水性は石をあまりひっくり返す機会がなかったので、軍手もあまり使いませんでした。
組み立て式のたも網は、強い力を入れると根本がミシミシしたり回転するのでガサガサしにくかったので、固定されたものに買い替えた方がいい気がしました。
夜は不審者と間違えられて、接触してきた男性とサンショウウオの話をしていました。
夜に山道を車で運転していると、木が倒れててどかすのに苦労しました。
捕獲したサンショウウオのメスが家で産卵したので、卵は持ってこなくても良かったかもしれません。家で産卵した方は孵化するか謎ですが…。
山の中はヘッドライトのみだと厳しかったので、サブでハンドライトは必須に感じました。
アフェリエイト
ちょっと高いタクティカルライトですが、使いやすくてオススメです。
軽くてよいヘッドライトですが、強光量モードは明るいですが、基本の通常光量だとちょい暗いので、ハンディライトと組み合わせたいです。
パッキンで水漏れしないので水物も移動でき、サイズ違いを購入するとマトリョーシカ的に持ち歩けるので重宝しています。
欲しいものリスト
欲しいもの一覧です、よかったら恵んでください😊
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