いきものがかり
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アニメーション映画監督・Ru Kuwahataさん(Tiny Inventions)に訊く 「STAR」MVの制作過程と作品に込めた想い
――まずはKuwahataさんがモノづくりやアニメーションに興味を持ったきっかけについて聞かせてください。 小さい頃から工作が大好きで、NHKの教育番組「できるかな」を観て育ちました。ダンボールが車になったり、カップラーメンのボウルが亀になったりという変化が面白くて、その頃からずっとクリエイターになりたいという夢を持っていました。なので、自然な流れで美大に行こうと決めていたんですけど、アニメーションに出会ったのは、パーソンズ美術大学に進学してからでした。アメリカの美大は日本
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吉岡聖恵「まっさら」、HIROBA『OTOGIBANASHI』の「ステラ2021」で初タッグ! アレンジャー・トオミヨウさんに訊く ソロ活動から広がるいきものがかりの新たな可能性
-吉岡さんのソロ初のオリジナル曲「まっさら」、水野さんが主宰するHIROBAの「ステラ2021」のアレンジを手掛けたトオミさんですが、いきものがかりのメンバーと曲を制作するのはこの2件が初めてだったんですよね。 はい。共通の知り合いがすごく多いんですよ。本間(昭光)さんや島田(昌典)さん、亀田(誠治)さんのようなプロデューサー陣であったり、サポートミュージシャンのみなさんやレーベルのディレクターさんであったり。人づてにいろいろな話は聞いていたので、お二人とちゃんとお会いした
映像作品「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! THE LIVE 2021!!!」で体感! ⽴体⾳響技術「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」がもたらす次世代の⾳楽体験
Dolby Atmos とは、前後左右に加えて上部に設置されたスピーカーによって全⽅位から⾳に包み込まれる、没⼊感あふれる体験を可能にする⽴体⾳響技術。「Dolby Atmos といえば劇場で鑑賞する映画」というイメージが⼀般的かもしれないが、近年では Dolby のバーチャライズ機能により、必ずしも天井や背後のスピーカーを必要としない Dolby Atmos 対応のテレビやサウンドバーも続々登場し、⾃宅でも⼿軽に楽しむことができるようになってきた。また、Dolby Atmo
いきものがかり・アルバム『WHO?』購入者限定配信ライブ「THE“特典”LIVE」挑戦し続ける姿勢を体現した 新たな映像表現の舞台裏に迫る
アルバム『WHO?』の世界に飛び込んだかのような没入感のある演出で、大きな話題を呼んだ「THE“特典”LIVE」。その驚きの映像表現はいかにして生まれたのか? 舞台となった配信スタジオ「BLACKBOX³」総支配人の岡村大輔さん、アルバムアートワークからトータルで演出を担当するHARUさんの言葉を交えて、その舞台裏に迫っていく。 ニューアルバム『WHO?』購入者限定配信ライブとして4月10日に開催された「THE“特典”LIVE」。いきものがかりにとっては、昨年9月のデジタル
アートディレクター・HARU氏に訊く、いきものがかり「らしさ」の革新〜『WHO?』と「BAKU」と「THE"特典"ライブ」〜
これまでのアルバムとは一線を画す『WHO?』のアートワーク。そして、独特の世界観で観る者を引き込む「BAKU」のMV。 これらをトータルで手掛けたのが、クリエイティブ制作に定評のあるコエ所属のアートディレクターのHARUさん。 アートワークに込めた想いから、MVの撮影舞台裏、注目シーンの詳細な解説まで。思わず唸ること間違いなし。 -まず、HARUさんご自身の経歴を教えていただけますか。 小さい頃からデザインの仕事に興味があったので、日本の大学を卒業したあと、イギリスに留学