雑談力を最大化する。
「今日はホント暑いですね。」「ほんとですねぇ」で終わる程度の会話じゃ仲良くなれない。懐にも入れない。必要なのはやっぱり雑談力だ。何で、上司とかとあんなに盛り上がれるんだ?と思う人が周りにいると思います。もちろん無意識で出来る人もいますが、どうやらテクニックでもどうにかなりそうです。
こんばんは。
雑談力に集中し過ぎて、話の中身が全く覚えていない、たからです。
今日は雑談力についてのお話を。
参考はこちら。
僕も年上の方とお会いすることも多々ありますので、やっぱり
この雑談力を身に付けたいと、練習しております。
①始め方編
ポイントは「挨拶+2」
これが意外と難しい。
「こんにちは~!暑いですね!最近、調子どうですか?」
みたいな。繋がりの無い、会話が多い。
定型文感が否めない。
「こんにちは~!暑いですね。夜寝苦しくないですか?」
とかの方が、まだなんか繋がりがあるような。
「暑いですね。寝苦しくて困ってます。○○さんのお家は最近クーラー付けたって言ってましたよね?!」
※北海道はまだまだクーラーの無い家が多いです。
とかかな。
なるべく相手に関連した+αが良き。あくまで相手主体。
②広げ方編
ポイントは「相違点」と「ビフォーアフター」
共通点なんて無い方が多い。
釣り・ゴルフとかは僕は分からない。
からめっちゃ聞く。教えて欲しい。是非とも。
何がきっかけでハマったの?
どういう魅力があるの?
どこでやるのがオススメ?
どれくらいお金がかかるの?
初心者は何から始めたらいい?
知らないことほど、教えてもらえる。
相違点を探せ。
褒め方は、ビフォーアフターが大事。
単に、「マジ凄いっす!神!」と言ってもお世辞になってしまうし、
色んな人に言われているでしょうから。
ここは、他とは違うところから攻める。
「最初はフォローワー数3人から今は100人になったんですか。凄いですよ!やっぱり、見てくれている人はしっかり見てくれてるんですね!」
逆に、リハビリでは、ネガティブな人の励ましにも良く使います。
「いつまで経っても、ちゃんと歩けない。私なんて、、、」
「いや、でも3か月前には車椅子でしたから、今は杖で歩けてますし、少しずつ前進してますよ。○○さんの努力があったからですよ。」
とか。医療関係の方はビフォーアフター系は得意かもしれませんね。
③聞き方編
ポイントは「全力承認」、「全力励まし」、「違う意見+ズラして質問」
全力で承認してあげて。
以前記事にした、カップル間の会話を思い出しましょう。
例①
彼女「会社で嫌な上司が居て何か注意の仕方がめっちゃ鼻に付くんだよね!!!」
彼氏「上司なりの教育するための気持ちがあるんじゃない?」
・・・・・
これ。やりがちですが、あまり良くない。
大事なのは承認だ。しかも全力承認。
注意の言い方に傷付いた気持ちを全力で承認し、共感してあげる。
からの全力励まし!!
全力過ぎる励ましはカップルや夫婦関係では、何とも言えませんが、、
共感した上で、励ましてもらえるとやっぱり嬉しい。
「ここまで君は頑張って来たじゃないか。そうだろう。今日の辛い気持ちもきっと乗り越えられるよ。」
自分の意見と違うことを聞かされたときは、
どういう経緯で相手がそういう意見を持ったのか。補足情報を聞く。
「筋肉があれば、病気にならないらしいよ!」
「え?!そうなんですか!どうして?」
「誰かから教わったんですか?」「筋トレしているんですか?」
「いつからですか?」「ご家族みんなですか?」
「へぇ~~~~!!そういう意見もあるんですね。」
てな具合に。
④盛り上げ方編
ポイントは「カメレオンになる」
MC、話役、聞き役。
どれにもいつでも染まることができるということ。
時にはMCで話を回し、話を振られたときには話をする、相手が話しているときには聞き役に徹する。ワイプに入る。
話をするときには、テクニックがある。
それが「たとえ話、擬音、1人2役、1人質問」
たとえ話、いわゆる具体例。僕の場合は~とか実際に会った例では~とか。
擬音は雨がブゥワー!って降ってきて、雷がズドォーン!みたいな。
登場人物をしっかり演じて、二人何役も演じる。
ね?やってみたいと思いませんか?と一人質問。
一人二役と一人質問は意外と難しい。入れどころが難しい。
⑤好印象の残し方
ポイントは「感謝+具体的エピソード」
「今日もありがとうございました。楽しかったですほんと、またお願いします!!あざす!!」
では、他と差は付けられないぞ。
「今日もありがとうございました。今日の日本酒を制する者は、成功するの話めちゃくちゃ面白かったです。是非、また日本酒紹介してください。お願いします!あざす!!」
の方が良いらしい。
ほんとちょっとの一言で全く印象が変わるんだなあ。
一言の勇気で、自分の周りが、世界が変わるかもしれない。
いつも有り難うございます。