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諦めているのは、誰だ?
こんばんは。
網戸を閉めようとすると、大きめのクモが落ちてきて、震えが止まらない、たからです。
さて、今日は挑戦する方法について考えます。今週は自問自答編が多いです。そういう時期なのでしょう。
皆さんはリハビリテーションを受けたことがあるでしょうか。もしくはマッサージ屋さんでもいいかもしれません。通ったことはありますか。
ここからは、僕自身の話なので、他のセラピストさんや施術家さんで頑張っている人も多いので、半分で聞いてくださいね。
リハビリをするにしても、いつの間にか、同じことを繰り返していることが多々あります。もしくは、同じ方法、流れ、手順でリハビリをすることがあります。
最初は色々と評価して、試してみて上手くいったり、上手くいかなかったり試行錯誤して頑張りますが、一定の効果が出たところから、以下のレシピになります。特にデイサービスような長期間の関りができるところで多いかもしれません。
①とりあえず、ベッドで横になってください。
②足首とももの裏のストレッチをします。
③そこから、股関節や膝の関節の運動をします。
④そしたら、少し筋力トレーニングをします。
⑤その後、座って立ち上がりの運動を10回します。
⑥最後は、廊下を歩いて終わります。
だいたいこんな感じ。そして、たまに筋トレを変えたり、バランス練習を入れた歩行を入れたり、してます。
主訴は、「腰が痛い」「膝が痛い」「もっと歩けるようになりたい」などたくさんあります。
さて、良くなりましたか?
「前に比べたら∼悪くはないかな?」「やらないよりは~いいかな?」
そして、いつの間にか、違うことや新しい運動を教えると、患者さんの方が否定的に感じる。いつものやつにしてくれ。マッサージと筋力トレーニングのいつものレシピで頼む。と。
でも良くなりたい、まだ痛い、良くしてくれ~。と言ってくる。
そんなんじゃあ、難しいですよ。気持ちも大事ですよ。と思う。
いや、諦めたのは、誰だ?
ある一定の効果が出た後にも残っている症状に対して、諦めたのは、誰?
私です。
これ以上は、もう厳しいかな。神経痛まで出ちゃってるからね。麻痺のステージも高いからね。精神的にも疾患ある人だからね。膝の可動域自体もうないからね。諦めちゃってるからね。
諦めたのは、誰だ?
効果が出ないと思っている人にやってもらうものと、効果が少しでも出るかもしれないと思っている人にやってもらうものでは、質が違う。というか商品が違う。
上手くいかなくても、探すんだ。今日はこんな方法でやってみよう。
今日は上半身からやってみよう。今日は、今日は。今日は、、、。
それが運動を伝える、醍醐味なのに。いつの間にかこなしている自分に気付く。
仕事だけじゃないかもしれない。
本当は、こんなことがしたい!!
でも、病気があるから。体力がないから。学歴がないから。勉強が苦手だから。お金がないから。うまくできないから。みんなに否定されるから。恥ずかしいから。親に止められるから。認めてもらえないから。安定しないから。やっても意味ないから。時間がないから。やらせてもらえないから。
もう一度、確認する。
諦めているのは、誰だ?
師にそう問われて、思い出す。
いつも有り難うございます。