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若くいるコツ

❝仕舞いを付けることは自分で❞


高齢になってくると自分ではできにくいことが増えてきます。
生活の一部で人様に頼らなければならない場面も出てきます。

筋力や認知能力、知覚、俊敏性、バランス感覚など
様々なものが少しずつ少なくなるからです。

これを仕方ないこととして放置して人に頼るか
できるだけ抵抗してなにくそと抗ってみるかでは
その後の状態に大きな差が出るようです。

高齢者施設に入ったり子供と同居して手助けを受けだすと
急に老け込んでしまうことがあります。
やることが少なくなり受け身の生活になり、
やってくれる人に気を使い自分の存在を薄くします。

「今自分はここにある」ということを行動で示せる間は
ドンドンやっていったらいいと思います。

病気やケガの時は例外です。
十分にケアを受けながらも気持ちには希望の光を当てて
お世話してくれる人に笑顔で感謝を返す気持ちで!

ありがとうの気持ちは
それを受け取る人の心に幸せをもたらします

普段の生活で自分の周りのことに自分で仕舞いを付ける
これすごく大事。

仕舞とは能舞台の最後にシテが能面をつけずに舞うことで
これで終わりということを告げる舞だったようです。

しまいとは「仕舞い」「終い」「了い」とも書く様で、
物事を元の状態に戻すこと。

長年生活しているといろんなものが劣化していきます。
知らないうちに家の中もナーナーになってきます。

元の何もない舞台に戻すことを仕舞いというならば
日常では掃除にあたるのかな。
そして今まで受けてきたたくさんの恩を感謝で返し続けて
心の中に残りがないようにすることも大事だね。

これがいつまでも若くいるコツなんだろうな。

ヨシッ❗やったろうじゃないか😊


❝仕舞いを付けることは自分で❞


今日は日曜日。仕舞う一日でありますように💖




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