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「ありがとうコンサート」に行ったよ

❝いろんなありがとうの形がある❞


友人の子供さんは6年生。
地元の小学校で鼓笛隊に入って活躍しています。
昨日はお誘いを受けその鼓笛隊の
今年度のラストコンサートに行きました。

4年生から6年生までの子供さんが
吹奏楽団さながらの演奏を披露してくれました。

途中の校長先生の話で、
昨年度は例の感染症のせいで
コンサートができなかったとのことを知りました。

そこで、昨年度に卒業した今の中学校一年生11名が
「お助け隊」として演奏に参加していました。

この11名にとってはこの大舞台での演奏で
感じるものがたくさんあったのではないかと思います。

学校で指導される方は、顧問の先生はもちろんのこと
副顧問、外部コーチ、地域からの楽器経験者など
たくさんの人がかかわりを持っていることも知りました。
そんな方々も一部の演奏に加わっていて、
みんなで一緒に作った鼓笛隊であることを感じます。

さらに地域の方がクラウドファンディングを行い
全国の見知らぬ方々からのたくさんのお金で
楽器を購入することができたことも知り、
この鼓笛隊が、いかに愛されているのか
ということに感動したことでした。

そんなたくさんの愛に包まれて練習を積み重ねてきた
子どもたちの演奏は「ホントに小学生?」
というレベルのもので、
受け取ったものを一人一人が楽器を通して音で、
その音たちを集めて心を合わせて感謝を膨らませ、
演奏でお返しをしている、
そんな「ありがとう」をいっぱい感じました。

友人の子供さんの担当の楽器はチューバ、
それも大チューバです。
しばらく会っていない間に成長し、
大チューバを抱えて演奏する姿に凛とした女性の
カッコよさを感じました。
これからの世界を担っていくのは
彼女のような人なのかもしれないな。

最後に
「この時間がお互いにとって有益な時間の共有」であれば嬉しい
という顧問の先生の話があり、
奏者も聴衆も支えた人たちにとっても
きっと「ありがとう」の時間だったと
しみじみ感じました💕


❝いろんなありがとうの形がある❞


今日は日曜日。「ありがとう」が見つかる一日でありますように💖

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