「他力」の力を実に届けるのが「自力」?
❝感謝しながら他力本願❞
みかんがおいしい季節になりました。
みかんをぼーっと見ていて思ったんです。
みかんのヘタが「自力」で
木が「他力」。
そして実が成果。
他力がないと実は出来ないんだ・・・
ってね。
木はいろんな仕事をしてくれます。
光合成をしたり水分を取り入れたり
養分を運んだり。
その木は土の中に根を自分を支えながら
必要なものを取り入れ、
太陽の光と空気を使って生きています。
根っこは暗いところが好きで、
光を感じるセンサーがあって、地中に潜れます。
葉っぱ明るいところが好きで葉緑素があって
光と二酸化炭素で必要な栄養分を作ります。
木の各部分が個別に自分の仕事をしてくれなければ
みかんの実はできないんです。
そして大地も大気もあるからみかんができる。
その証拠に同じみかんの種類でも
産地が変われば味が変わります。
それでもって、
そのみかんの実に必要なものを届けるのがヘタ。
ヘタがやる気をなくしたら、
みかんは実らず、しぼんでなくなります。
ニンゲンも同じだな~って❗
成果を出すっていうことは、
地球という恩恵の中にいて、
ほかの何か(誰か)が作ってくれたものを使い
自分の中には細胞が備わっていて、
その細胞たちがそれぞれの仕事をしてくれて
生きている。
だから自分がやろうとしたことができるし、
誰かに貢献できるんです。
どれ一つ欠けても成果は期待できません。
全部「他力」です。
自分でやろうとして行動することだけが「自力」
そう思えたら、
他力を思う存分使わせてもらえることに
感謝いっぱいになります。
大事に使いたいと思えました。
そして、自力を発揮して出来た果実が
誰かの役にたつかもしれないから
「もうひと踏ん張り」してみようと思いました。
今の私はまだ人生の修行中なので
その思いの持続時間は短いんですけどね💦
他力に頼りながらも
ヘタ(自力)を強くしていこうと思います。
❝感謝しながら他力本願❞
今日は木曜日。他力本願でいい一日でありますように💖