オニになりたいこどもたち
❝出したいものが余ってる?❞
昨日、勤務先の保育所の子供たちと
「しっぽ取り」という鬼ごっこをしました。
ビニールひもを切ったものをズボンに挟み
しっぽにして、それを取られないように逃げます。
一方オニは、
沢山のしっぽを獲得するためにみんなを追いかけます。
初めは、先生一人がオニで子供はみんな逃げる役。
2~3分走り回っても
しっぽを取られない子もたくさんいます。
2回ほどやった後に、
「オニやりたい」と自己申告してくる子が現れます。
(3歳は好奇心いっぱいです😀)
誰かが言い出すと、
「ぼくも」「わたしも」となります。
その子たちを見てみると、
普段活発な子ばっかり・・・
かと思えばそうでない子もいます。
そうでない子は、
自分の内側に何か吐き出したいものを
抱えていそうな子です。
よく勇気を出して、
「オニやりたい」と言えたな~、と
感心しました。
いざオニになってお友達を追いかける時には、
まー、生き生きと走ること!走ること!
普段、自分の中に
「泣きべそオニ」や「イジケオニ」がいる子
とは思えないくらい、
楽しそうに声を出して走るんです。
そしてゲットした「しっぽ」を
誇らしげに見せてくれます。
子供オニは3人!
逃げる方も本気になります(笑)
オバカン(オーバー還暦)にはチとキツイ💦
でも、オニを経験した子供たちは、
その日の午後はちょっと穏やか💕
何かしら溜まっていく「思い通りにならないこと」を
「オニ」役で積極的に吐き出せたのかな?
大人だって同じです。
日々知らないうちに溜まっていくストレスを
「積極的に出す」
その方法は、
・思いっきり書き出す
・思いっきり体を動かす
・思いっきり息を吐く(出来たら声も出して)
この3つがいいみたい。
「ため息」も、上向いてア”~ッ!てやってみて。
スッキリするんだから💕
❝出したいものが余ってる?❞
今日は金曜日。出してスッキリする一日でありますように💖