感じの悪い店員さんがいたらこれを試してみよう
レストランで感じの悪い店員さんがいたらあなたならどうしますか?
先日、ランチを食べに行った時のことです。
そのお店はチェーン店で全国でも有名ですが、担当についた店員さんがとても感じが悪かったのです。
笑顔は一切なくて、言い方もきついので、最初から怖い印象で、何か嫌なことでもあったのかなとこちらが心配してしまうくらいでした。
その人がレジで会計している時も年配のお客様が急かされながらお支払いをしている様子が見えて、接客業という素敵な仕事なのにもったいないな、自分の時間、命を使っているのにご本人も仕事がつまらないだろうなと感じながら食事をしていました。
私は、女子道メソッドを使った企業研修を担当していて、接客の楽しさや素晴らしさもお伝えしている立場なのですが、もし、レストランでとても感じの悪い店員さんがいたら、あなたならどうしますか?
せっかくなら食事は良い気持ちでしたいものですよね。
こんな時、あなたは何かアクションを起こしますか?
それとも、感じ悪いなと思いながら何も言わずに食事をしてお店を出ますか?場合によってはもう行くことはなくなることもありますよね。
積極的に明るくその人に話しかける
私の場合は、こういう方に会うと、積極的にその人に話しかけることが多いです。
どう言うことかというと、例えばすごく感じが悪い人がいて、その人が感じ悪いからと言ってこちらも同じようにムカっとして対応すると、せっかく自分の時間も食事の時間も嫌な時間になってしまいます。
そういう時に、同じように嫌な態度で返すことは、なんだか自分が野暮だなって感じてしまうので、私は積極的に明るく話しかけていきます。
その店員さんからみたらすごくうざい面倒なお客さんかもしれません笑
でも話しかけます。
もちろん、その塩梅とかタイミングとか回数はちゃんと考えますが、今回も、その人が通りがかった時に、「お水いただけますか?」とお水のおかわりをしたり、その時にできる限りの笑顔でお願いして、持ってきてくれた時に「ありがとうございます!」とできる限りの笑顔で伝えます。
多分、うざいでしょうね。
そして、またタイミングをみて話しかけます。
このお店は、一番混むのは何時くらいがピークなんですか?
そしてその店員さんはめんどくさそうに
答えます。
「そうなんですね、では、ここの○○が好きなので、
ゆっくり食事ができる14時に来てみよう!
教えてくださってありがとうございます!ニコッ」
とまた笑顔でお礼を言います。
そうすると
不思議なのですが、だんだん顔が柔らかくなってきて、私のところにくるときだけ目が最初よりも優しくなってくるんですよね。
そして、
帰りのレジではなんと笑顔になっていて、最初の印象とまったく変わっているんです。
最後にまた、
「おいしかったです!またきますね!」
と明るく笑顔で目を見て伝えると、「またお待ちしています」と笑顔で見送ってくれました。
これは、私はよく体験することです。
こういう時は
いつも2つのことを意識しています。
1、周波数を意識する
1つ目は
周波数を意識しています。
これは女子道でもとても重要としていることですが、自分の周波数によって起きる現象も変わってくると思っています。
今回の場合も、自分の周波数を高くして接していると、相手もその周波数に合ってくることがあります。
感じの悪い店員さんがいた時にその人の周波数に自分が合ってしまうのはもったいないですし、それは嫌なのでこちらが笑顔で対応して、こちらの周波数に合うようにと意識しています。
これはやり方もありますので、なんでもかんでもテンション上げていけばいいのではなく、笑顔と感謝をこちらから発信していくことに意識をしています。ただただ、テンションだけあげていくのは逆効果です(笑)
2、やってもらったことを人にするようになる
そして
2つ目は人はやってもらったことを人にするようになります。これは女子道のブートキャンプでも取り入れている大切な要素ですが、人から全力で応援されたことのある人は、今度は同じように誰かの応援をしたくなります。応援された時に大きな感動を体感していればなおさらです。
例えば、
旅行に行って大金の入ったお財布を無くして落ち込んでいたとします。でも翌日に警察に届いていたという体験をしている人は、もし何処かでお財布が落ちていたら、ほとんどの人が警察に届けるという行動になるようです。
人に優しくされたら、自分も誰かに優しくできたり、自分がしてもらって感動したことは他の人にもできるようになるのでしょうね。
今回の話にでてきた店員さんですが、帰りのレジで笑顔を少し見せてくれたように、笑顔っていいなと感じてくれて、それを家の人や身近な人にも意識し始めるようになったら嬉しい連鎖が起きるなと感じています。
人からしてもらったことで感動したことは、
他の人にもしてあげたくなるようです。
その心理をうまく活用して、
自分の周りからhappyな循環が起こせるといいですね。
今日もお読みいただきまして
本当にありがとうございます。