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Pop!_OSをインストールしてみました

最近、いろいろなOSで遊んでいる山田です。
先日、Pop!_OSというLinuxディストリビューションをインストールしました。Linux Mintに少し飽きてきたのでちょっと浮気してみました。

Pop!_OS

Pop!_OSは、UbuntuベースのLinuxです。アメリカのSystem76というコンピュータメーカーが自社のパソコンにインストールしているOSです。
見た目はmacOSっぽいです。アプリケーションランチャーが画面中央の下部に配置されています。設定で左右に寄せることも可能です。

Pop!_OSの特徴

タイルと呼ばれるウィンドウを並べて表示する機能があります。ウィンドウをタイルで管理するためか、ウィンドウに最大化ボタンがありません。設定で最小化ボタンも非表示に出来ます。Windows11にもスナップ機能に似ていますが、もう少し洗練されています。

今回インストールしたパソコン

Thinkpad420(第二世代Core i5,メモリ16GB、SSD120GB)です。SSDは120GBあれば十分だと思います。少し触った感じでは、Linux Mintよりも軽い感じでした。

インストール時の注意事項

インストールで少し分かりづらかったのは、日本語IMEのインストールがうまく出来なくてインストールを2度行ったことです。インストールを完了させて再起動させたと日本語やロケールの設定を行うのですが、日本語だけ選択してもIMEがインストールされず、MOZCと検索し”日本語(MOZC)"を追加しないと行けないのが注意点です。私はMOZCをインストールしました。

感想

Linux Mintに比べると日本語化がまだ進んでいないです。万人向けではない気がします。しかし、使い勝手はかなり良いです。すべてのアプリケーションを表示する画面では、スマホのフォルダーのようにアプリをグルーピングすることが出来ます。Windows11の物足りないところをすべて満たしている感じです。手持ちのノートパソコンで使っていないものがあれば入れてみる事をおすすめします。HDDをSSDに換装すれば快適なパソコンになりますよ。SSDの容量は120GBあれば十分なので2千円ちょっとの出費です。


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