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断られることが怖かった時があったなぁ、間違うことを怖がった時もあったなぁ
早速ですが、好きな食べ物はありますか?
そのお菓子を誰かとシェアしたいと思って、友達にひとつあげたところ「いらない」と断られてしまいました。
まあ大体の人は
「お腹が空いてなかったんだろうなー」
「甘いものが苦手なんだろうなー」と、
特に何も気にせずに話を終えられと思うんですよね。
「これ食べないなんて、人生損してる」
とか適当な言葉も言えるかもしれません。
じゃあ、それがビジネスの話だったらどうでしょうか。
私はセールスが苦手です。
でも、1人でビジネスをしていたときにセールスをしていた時がありました。というよりも、せざるを得ない時がありました。
自分が作った商品やサービスを勧めたときに、全員がいい商品だと思ってくれることはまずありません。なぜなら商品やサービスは、とある誰かを想像して作られたものだから。
たとえ、いい商品だと思ったとしても、その人に必要ないものかもしれません。
商品やサービスなんて断られることの方が多い。
それにもかかわらず、当時は断られたことに、必要以上に傷ついていました。
自分自身を否定されたと思っていたからです。
私も誘いを断ることがあるのに、断られた時だけ過剰に受け止め過ぎていました。要は身勝手だったということですね。
コピーライティングの用語に、「3つのnot」というものがあります。
Not read (読まない)
Not believe (信じない)
Not act (行動しない)
お客さんに何かをすすめるために、宣伝してみても、大体の人は読んでくれないし、読んでくれたとしても、信じてくれる人もまた絞られる。そして、納得してくれたとしても最終的に買ってくれる人なんてほとんどいない。
なんとも悲しいことですが、それは自分が受け手になればわかることで、街の中の広告を全て真剣に読むことなんてできないですよね。
改めて考えてみるとそれほどのことでないことも、つい自分のこととなると深刻に受け止め過ぎてしまった経験はありませんか?
私は年齢を重ねたことで、今では、その感情に折り合いをつけることができるようになりました。
挑戦しようとするとき、大体の人は自分が成功するイメージを持っています。失敗した瞬間を思い描いてる人はきっとやろうと思わないだろうから。(笑)自分は優秀であるとどこかで信じているので、その自信が傷つくことを恐れています。
けど、その挑戦が困難であればあるほど、成功できる人はごくわずか。失敗することなんて当たり前なんですね。その繰り返しで、セルフイメージがチューニングされていく。
でも、繰り返さないとわからない。一度でもいいからやってみないとわからない。
そんなこと言っても、闇雲に挑戦した方がいいとは思いません。
私は自分がセールスが苦手だとわかったので、今ではほとんどやっていません。
人に何かをすすめることは、ビジネスであろうとなかろうと苦手です。苦手を乗り越えてやってみると、失敗した時のショックが倍でした。
じゃあ最初から苦手なことなんてしなきゃいいんです。
でも、やりたいことのためにやらなきゃいけないことは必ずあります。
じゃあどうするか?
苦手なことは人にお願いしましょう。
その代わりに自分の得意を提供しましょう。
セールスや人と話すことが得意な人は、もしかしたら細かい作業や、商品そのものを作ることが苦手かもしれません。
まずは自分の得意は何かを認識すること。そして、誰かと協力しあってやってくこと。特に苦手や得意がはっきりしている人は、より生きやすくなると思います。
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