目的や目標を持つと豊かになる、は本当か
「仕事は楽しいばっかりじゃなくて、時には辛いこともある」とか。
でも「楽しい仕事」って辞書に定義付けられてないし、「辛い仕事」って項目も当然ない。
実態ないんですよね。
自分が楽しいって思ってるだけで、隣の人が同じことしても楽しいって感じるかはわからんもんです。
例えば、料理好きな人が料理したらそら楽しい。でも料理嫌いな人だったらそれは苦痛でしかない。
例えば、上司にどなり散らされて辛いわーとか思う人もいれば、ドMでウッホまじたまんねもっと罵って、とか思う人だっている(いるんかな)
だから、辛いとかしんどいとか感じるのは、それ自体が未熟とかしょーもないわけではなく、そやって感じちゃうんだからそれはそれでもう仕方ない。
辛いもんは辛いし、しんどいもんはしんどいわけやないすか。
それで耐えられずに仕事やめるとかもありえるし、それは非難されるような話ではないと思うのです。
でも、その辛いとかしんどいを凌駕して、乗り越えさせるものがある。
それこそが「目標」や「目的」なんじゃないかと。
だから目標を持て、目的を持てと言われるし、それを体現している身近な例がテレビの向こうにいるアスリート達なわけです。
辛くて苦しい練習を日々耐えられるのは「目標」があるからなのです。
決してドMだからとかそういう直感的な理由だけじゃあないんです。そこ大事なとこ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?