私たちが目指すレストランへの取り組み
IKEYA Delicatessen (イケヤ デリカテッセン)、私たちが目指すレストランは「お客様、食材、生産者、地球環境、スタッフを持続可能な輪で繋げること」です。
まだまだ未完成ではありますが、一歩ずつこれらの取り組みを進めていこうと思います。この一歩一歩が、私たちが関わる人すべての幸せに繋がると信じています。それぞれの言葉に込めた具体的な取り組みを紹介していきます。
お客様へ
IKEYAに来てくださる方はもちろん、IKEYAを温かく見守ってくださる近所の方々も含まれています。皆様に良い気持ちで過ごしてもらえるように、感謝の気持ちを忘れずに接しています。
また、IKEYAのお料理を食べてお客様の健康を損ねることがあってはいけません。提供する食品にはできるだけ添加物を使用しない努力をしています。
さらに、何度も来たいと思ってもらえるよう精一杯のサービスでお迎えします。
食材へ
できる限り無農薬や有機栽培の野菜や果物を選びます。
有機栽培とは、化学肥料や農薬を使わず生ゴミや枯れ葉、動物の糞など自然由来の肥料を使用した栽培方法です。一部の農薬が使用されることもありますが、厳格な審査を通過し使用許可が出たものだけを使うため、人体への悪い影響は考えにくいです。
また、農薬を使用すると野菜の成長を強制的に早めてしまうため、野菜の外見の成長に栄養素や旨味が追いつかず味が貧相な野菜が出来上がってしまうことがあります。しかし、無農薬栽培や有機栽培の野菜は野菜本来のスピードで育つため、旨味をしっかりと蓄えた状態で収穫されます。つまり、お客様が安心して口に運べる食材でかつ、より美味しいと感じていただける食材というわけです。
さらに、化学肥料を使用すると土や土に生息する虫、その虫を食べる動物などといった生態系を壊してしまうリスクがあります。無農薬栽培や有機栽培は生態系を壊さないという点で自然環境を守ることにも繋がります。
生産者へ
「食材へ」でも述べましたが、無農薬栽培や有機栽培は生態系を傷つけにく、口に入れても安全な野菜や果物を作ることができます。そのように環境や消費者に配慮されている生産者から野菜や果物を仕入れようとしています。
また、牛や豚の肉に関しては、動物にとってストレスのない環境で育てられたものを選んでいます。
地球環境へ
IKEYAでは食材のロスをなくすため、作り置きはせず最低限の仕入れで営業しています。また、食材の運搬にかかるエネルギーを削減するため、できるだけ近くのお店から仕入れを行っています。
スタッフへ
お客様に良いサービスを提供できるかどうかは、スタッフの労働環境との関係が大きいと考えています。スタッフの心と体が元気でなければお客様へ心のこもったサービスはできません。
IKEYAでは、就業規則により1日の所定労働時間を8時間とし、60分の休憩を確保しています。また、有給のほかに産前産後や介護、子の看病などでの休暇も取得でき、働きやすい環境作りを行っています。
また、決まった仕事をこなすだけでなく、スタッフそれぞれの力を伸ばすために、資格取得の補助やサービス技術、ワイン、食材の勉強など、学びと成長の機会も提供しています。
以上の5つをIKEYAが繋ぎ目となり、持続可能な一つの輪を作れたらと思っています。
お店の本棚
IKEYAにある本棚を通して、私たちがどういうお店を目指しているのか少しでも伝われば良いなと考えています。少しずつ本の紹介をしていきます。
店長の想い・気づき...
お店づくりは普段の想いや気づきの延長にあるんだと思っており、そういう目線を少しずつ書き残していこうかと思っています。
只今、IKEYAでは一緒に働くスタッフさんを募集しております✨
飲食店従事経験、調理業務従事経験のある方を歓迎いたしますが、やる気があれば未経験でも大丈夫です。詳しくは 採用情報 よりご覧ください。
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