個人カラー
「赤いトレーナ(長男が着用していたモノ)持って行っていいよ」
「嫌、いらない。赤なんてきないし・・・」
久々に帰省した、あと数日で20歳になる二男のお言葉で思い出す。
私自身もそうだったが、なぜか、その年(19・20歳ころ)は、
黒一色の洋服とかモノトーンが
好きだった。とにかくカッコよさ、スタイリッシュな感じがよかったのかもしれない。
バブル期だったので、周りはハデ派手カラーというか、色が激しかったような気がする。
だからこそ、落ち着いたのがよかったのか大人のイメージがそうだったのか。
子どもが生まれると、なぜか明るい色遣いになった。
勝手に与える側として、長男は、ブルー。二男は赤。(小学生のころまで)
中学になると、長男ブルー。二男、緑か青になり、
高校になると、長男赤、二男、黒か青。
変化してきたが、実に面白い。
年を重ねると、何でもいいという感じ。
いろんな色でOK!抵抗ある色はないかしら。
そもそも他人に、どう思われるのかってことを根本的に気にしないけれど
TPOに沿ってのファッションはしてきた。
自分が楽しむため。
なぜ、おばさんやおばあちゃんは洋服が派手(華美)になるのか。
なんとなくわかるような気がするお年頃になってしまった自分に気づいた。