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終わる日記(2024/12/13)

2024/12/13

階段で秋に撮ったときと同じ画角から写真を撮った。葉が紅葉している。キャンパスは森だらけだから、毎日が紅葉狩りだ。帰ってからその変遷を並べて比べてみようと思った。

猫の動画。にゃーと言うと、にゃーと言う。いたの? 今日は。こないだはいなかった。どこにいっていたのか。ともかく無事のようだった。にゃー、にゃー、にゃー。今日はいましたか。塩サバとウィンナーをあてがうと、真っ先にウィンナーをくわえてちょっと向こうへいく。やっぱお肉からだ、と。サバはあとだ、シッポだしね。けっこうな、ちゃんとした、分量が、子どもの離乳食程度に、触ったら取られると思って、いいサバだよ、骨なしの。

ふと思い出したことを書いてみる。スーパーから帰って買ったものを床に置きっぱなしにしてそのまま忘れていた。折りたたんだレジ袋をいくつかリュックに忍ばせていて、レジ袋として使いまわしている。袋がパリパリ音を立ていた。見ると、ホットカーペットの熱で冷凍のうどんが半解凍になっていた。何の変哲もないスーパーでもらえる白くてペラいレジ袋だが、経年劣化でそのペラさにますます拍車がかかっている。シワシワになった。早晩破れるだろう。一週間、ずっと風邪をひいたのかもしれないと思った。鼻水、昼に起きること。どうやら破れるまでやるのが性分なのかもしれない。ともすると取り返しのつかないことになるかもしれないと思った。商店街でたとえば玉ねぎがゴロゴロ転がっていったとして、はたして拾ってくれるひとはいるんだろうか。

藤井 風の曲。「へもでねーよ」だと思っていたら「へでもねーよ」だった。

イカとタコは皮膚の一部が、ヒトは脳の一部が目として発生した。進化的に違うものが収斂して、結果的に目として光を感受する。哺乳類のいいところは外側のほうから栄養をもらえることで、栄養補給しやすいのが利点。

夜風が気持ちいい。YouTubeで流星ヘブンを流した。去年のこと思い出すなあ。国立天文台と独立洗面台。ブラウスが2着しかないらしい。めちゃくちゃ余裕あることで余裕ないことをしていると言った。本の隙間が三角形になっていて、そこにぎりぎりつま先で着地したときに、同期がなにかの工具の三角形の隙間を試料室に見立ててそれがおもしろかったことを思い出した。

醤油味の焼きビーフンを作って食べて、洗い物をしてから、みかんとバナナを食べた。みかんはどういうわけか皮が部分的に引っ付いて固まっている。ずっとそうだが、爪で剥がせば通常通り食べることができる。みかん。みかんは剥けば、もう食べられる状態になっている。粒は一口サイズだし、バラしていく過程そのものを遊戯的に楽しめることができる。食べられるために生まれてきましたと言っているようだ。

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