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寅さんの名言 1.人を好きになるとは

Netflixで男はつらいシリーズが見ることができる。
1作から見始め、寅さんやこの作品が多くの人に愛されている理由が理解できた。名作だと思う。
昭和時代の作品で、令和の時代では考えられない発言や行動もあるが、勉強になる事が多い。

暴力的なシーンもあるが、必ず人情がある。
たくさん恋をして、振られてまた旅に出る。妹想いで故郷想い、裏表がなく正直で素直。
そんな破天荒な寅さんの染みる言葉を案内したい。

人を好きになるとは?

ああ いい女だなぁと思う

その次には話がしたいなぁと思う

その次にはもうちょっと長くそばにいたいなぁと思う

そのうち、なんか気分が柔らかぁ〜くなってさ
ああもう、この人を幸せにしたいなぁって思う

この人のためなら、もう命なんていらない
もう俺死んじゃってもいい
そう思うだろ

それが愛ってもんじゃないかい?

第16作『男はつらいよ 葛飾立志篇』より

たくさん恋してきた寅さんだからこそ言える名言。これをサラッと素直に言える寅さんがカッコいい。

昭和は古い、時代遅れと簡単に敬遠するのではなく学ぶべき所は積極的に吸収していきたい。

寅さん、勉強させて頂きました。
寅さんはイケオジでした。
押忍。
peace。

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