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一発で仕留める
身近な人で大概のものを一発で仕留める先輩がいる。自分で「これをする」と宣言して毎回結果を出している。しかも一発で。
本日も宜しくお願いします。
この人は!
大概のものを一発でクリアする。
昇進試験、資格取得、仕事の交渉、休日にすべき家族のことやもろもろ。
仕事はパキパキこなす。仕事の進め方も上手い。
要因は1つだけじゃない。という事で勝手に分析してみた。
主体性がある
当たり前だが自ら決断して実行している。自分の頭の中で納得した上で動いている。
やらされているのではなく、狙いを定めて獲りにいっている。
行動が同じでも、主体性のある無しでは持続性も変わってくる。
リサーチを怠らない
そしてしっかり計算している。実際に電卓を叩いて算出しているかは置いといて、あらゆる計算をした上で実行に移している。
現実性が無いものには近づかない。
勝てない試合はしない。まるでキングダムの王翦(おうせん)将軍のようだ。
実力を理解している
当たり前だが自分の事は自分が1番知っている。強みも弱みも。それを踏まえた上で決断している。だけど多くの人はここを理解していない。自分を過剰に評価している。
実力に合わない狙いを定めて、トライして、途中で無理だと気付いて諦める。
そして狙いを変え再度トライする。下手したらまた諦める。振り返ると一歩も進んでいないという状況もある。
有言!
やると決めたら内に秘めるのではなく、周りに公言している。
本人曰く、やらないといけない環境に自分を追い込み鼓舞するためにそうしているそうで、公言しないとサボるからとのこと。
この部分を含めて自分の事を理解している。
なるほど、なるほど。
いいからやれ!
周りに公言しているから、引くに引けなくなった、「いいからやれ」という感覚らしい。
やりたく無い理由や状況が出てきても「いいからやれ」と決断した時の自分に怒られないように。
時間の使い方
これに尽きるが、これが上手い。新たに時間作るためにやらない事を決めることから始めている。そして周りが遊んでる時にも取り組んでいる。まるでメイウェザーの名言のようだ。
お前らが休んでいるとき、俺は練習している。
お前らが寝ているとき、俺は練習している。お前らが練習しているときは、当然俺も練習している。
選択をミスらない
結果を出すために必要なのは、努力の量ではなく選択をミスらないことだ。
努力の量が圧倒的でも叶わないものがある。
例えば野球未経験者の大人が、プロ野球選手を目指すために24時間野球に専念して圧倒的なトレーニングをしても実現しない。
一発で仕留めるなら、選択力は必要不可欠である。
まずは知ることから
自分は何ができてできないのか。
どこまでやったらできるようになるのか。
どうなりたいのか。
性格と時間とリミットを分析して決断する。
電卓叩いて計算して、少し大きな山を数年かけてアタックしてみるかな。
押忍。
peace。
いいからやれ。
※毎日腕立て継続28日目。