でめたん

イケオバクリエイターである「でめたん」が、イケオバには欠かせない「美」と「健康」と「キ…

でめたん

イケオバクリエイターである「でめたん」が、イケオバには欠かせない「美」と「健康」と「キャリア」の3本柱をテーマに、今と未来を輝かせるためのヒントをお届けしていきます。

最近の記事

BBAの体力よ、底ついたか

おはようございます。 今日は家から車で10分ほどの場所にあるスタバでこの記事を書いています。 都会のスタバはきっと朝からPCと睨めっこするような人たちで溢れかえっているだろうけど、私は地方暮らしなのでスタバが混んで座れないという状況にあったことがない。 地方暮らしではほとんどのお店が駐車場完備なので、 車で好きなところに出かけてフラッとお店に入ることもできるのがよき。 今いるスタバも店の席数に比べて謎に広い駐車場があるので助かっている。 今年のお盆は思い切って仕事をしないで

    • モノより気持ちとはいうけれど

      2日前、私の母は誕生日を迎えた。 69歳になった母は、まだ60代だというのに足と腰が痛いと言って出掛け慣れた近くのスーパー以外はあまり出たがらなくなった。 数年前までは孫と一緒に遊園地やら動物園やらショッピングセンターやら行っていたのに、老いというものは次第に、そして確実に、行動範囲を狭めてくる。 母は昔からおおらかで優しい人だ。 父が破天荒すぎたためにかなり苦労したと思うし、厳しすぎる姑(私の祖母)に自由を奪われた結婚生活だったし、実際に私からみても本当に辛そうにしていた

      • 凍結胚を捨てられない私

        「もう妊娠を望まない場合は、『凍結胚廃棄願』にサインしてください」 という手紙が、数年前まで不妊治療に通院していた病院から届いた。 届いたのは年明け間もない頃だったと思うが、もう半年以上も家で寝かせたまま、机の重要書類の山の間に紛れている。 不妊治療のおかげで2人の娘を授かり、今年で45歳を迎える私には、 現実を見れば次の妊娠は厳しいとはわかっている。 子供二人授かる前提で建てた家の間取りも、もしあと一人増えたら手狭になるし、年齢的にも体力的にも今からまた妊娠に向けて頑張る

        • トンボの交尾にもの思う

          保育園に子供を預けるために、保育園の駐車場に車を停めて、園舎まで50メートルくらいの直線距離を歩く。 その道の端に畑があるからか、季節ごとに色々な虫と遭遇する。 今日は、梅雨明けもまだだというのに、すでにトンボが飛び交っていた。 トンボって秋の虫のイメージあったんだけどなあ。 暑かったり涼しかったりするので、ついに昆虫たちも活動時期がバグってしまったのかと地球の行末が心配になる。 トンボだと認識できる前、 すごい速さで大きな虫らしきものが私に向かって飛んできたので、一瞬女王

        BBAの体力よ、底ついたか

          SNSでのキラキラBBAは本物なのか

          ここ2週間ばかり、SNSからちょっと離れた生活をしてみたりしている。 というか意識的にではなく、ただ投稿するのが面倒になったというか、 投稿するまでもないたわいもない毎日を送っているからでもある。 ただ、投稿はしないものの、ちょっとだけのぞいたりはしている。 完全にSNS離れできないのは、私もSNSに脳みそをやられたひとりということなのだろうか。 SNSは虚構だという人は多い。 実際に、私もそう思うし、 SNSで見えているものがリアルだと本気で思っている人は、まあいないだろ

          SNSでのキラキラBBAは本物なのか

          昼寝の後ろめたさ

          昨日の気温は朝から30度を余裕で超えていたが、どうしても草ボーボーの庭と枯れ切った玄関先の寄せ植えが気になりすぎていたので、重い腰を上げて草花と格闘した。 人間もそうだが、草も生命力あふれるやつはしぶとい。根っこに近い部分を持って私の全体重をかけたとて、びくともしない。どんだけ根を強く深くはっているんだと、どうしようもない気持ちになりながら、草刈り鎌を片手に「これでもくらえ!」と何度も何度も振りかざす。昨日の私は、殺人鬼のような形相で鎌を振り回し続けた。 その動作は、普段使

          昼寝の後ろめたさ

          3の呪い

          あと3日経ったら あと3ヶ月経ったら あと3年経ったら 失恋した時の痛みも 仕事で失敗した時も 会社を辞めようか悩んだ時も 夫婦関係に悩んだ時も なんとなく「3」という数字が思い浮かぶ。 私にとって人生を耐えるために使ってきた数字だ。 3って割り切れない数字であることも関係してるのかなと思ったり。 割り切れなさと、やりきれなさって、 どうにもならない感じがなんか似てる。 あなたは今耐えているものはある? これというものが挙げられないほどに、私にはありすぎる。 でも楽しみ

          生きづらさとともに生きていく

          仕事でも恋愛でもガムシャラに駆け抜けた20代の頃、 会社の40代の先輩に 「40超えたら楽しくなるから」 と言われた。 20代の私には40代の先輩は、びっくりするほどババアに思えたものだ。 厚塗り化粧で、営業スマイルが板についた女性の先輩たちは、ほとんどが未婚でちょっとした妖怪のようだった。 「仕事だけの人生でこの人たち平気なのかな?」 「若くないんだしそろそろ会社辞めて後輩に場所を譲ったら?」 とすら私は思っていた。 20代の私は、いずれ自分も40代になるというイメージすら

          生きづらさとともに生きていく