「バランスなんて無視」
俺みたいな凡人が現状から抜けた時って、人と違うことをした時だ。
もっと言うと人と違うことを「やり続けて」壁をぶち破った時だ。
そう考えたら、効率やらメリットやらバランスやらを気にしていたら何も変わらないんじゃないか。
それらを基準に行動していたら何も起きないんじゃないか。
だって、俺みたいな凡人は学校の成績で例えるとオール5なんて絶対に取れないんだし。
なのに、バランスよく効率よく勉強したがる。
凡人がそんな事超がんばっても、せいぜいオール3くらいにしかならないだろう。
そしたらどうなるか?
オール3の奴って全部平均的な人間になっちゃうんだ。
平均的な人間が人と違うことができる、面白いことができるとはあまり思えないだろ。
(ここでは例えで学校の成績を出しただけで、本当にオール3の人が面白くないとは思わない。)
人と違う面白いことができる人って世の中をみたらわかるけど、
一つのことをド変態レベルでやってる人だ。
俺の大好きな番組である『クレイジージャーニー』で取材されている人たちがいい例だ。
爬虫類ハンター、民族を撮り続ける写真家、世界のスラム街を取材するジャーナリスト、硯を生み出す男などなど、、、
全員マジでド変態だ。
(そして、恐らく本人たちは自分がド変態とは思っていない。)
でも、それくらいのめり込む人たちを見たらバランスなんて考えなくていいって思えるんだ。
現状打破を狙うなら自分がこれだって感じたものに賭けてとにかくやるだけ、やり続けるだけ。
自分がこれだって感じるものに出会うのは簡単じゃないとは思うけど、
何か取り組んでみて、これだって感じなかったらまた別のことをやればいいんだ。
とりあえず手を出してみないと出会えないだろ。
バランスなんて考えてたら常識という枠に収まっちまう。
過去が基準でもダメ。
だって過去の自分の経験からくる考え方で行動しても結局それは過去の自分のままなんだから。
今の自分では理解できないようなことに楽しんで挑戦できるか。