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「ギブギブギブだから。」

ギブ・アンド・テイクって言葉があるけど、

これは損得勘定で生きるつまらない人間を創る言葉だ。

言われたことだけをやる奴隷的な人間を創るだけ。(言われたことすらやれない奴も多くいるが。)


テイク前提のギブなんて所詮そのテイク以上はできないし、

そもそも最初からテイクしてもらおうと考えている時点で人間として終わってると思うよね。

これしてあげたんだから、これはやってよね。って発想はホントにクソだと思うんだ。

そういう奴ほど、テイクの概念がギブの進化系って理解していない。

等価交換じゃ等価交換以上のことは起きないから。

等価交換なんてシカトしてギブしまくるから何かが起こるんだよ。

給料以上働かない人が良い例で、

給料以上働くことは損だと考えるから自ら限界を作ってしまう。

損したくないって考えは、永遠に自分に賭けれない人間の考えだ。

だから、何も変わらないんだよ。

だから、何も考えないで過ごしてるんだよ。

言われたこと、与えられた課題をこなすのは当たり前だから。

それプラス何をするか、を考えて行動するから脳がクリエイティブになっていくんだよ。


自分が何をしたら目の前の相手が、周りが、気持ちよく動けるかを考えるんだ。

社会的に影響力あって稼いでいる人だったら、半端じゃない額を寄付したりしてる。

でも、そんなデカイことじゃなくてもいい、デカさの問題じゃない。

俺みたいな20代なんて基本的に能力も経験もないんだから、ギブできることと言ったら、時間と身体。


ドアを開ける、エレベーターのボタン操作をする、掃除する、とか雑用でも良いんだ。

オススメされたもの(本・映画・音楽など)をインプットしてその人に感想を送ることだってクソな俺なりのギブだと思ってる。

そこに見返りなんて求めるな。


自己犠牲とは違うけど、小さいことでもいいから今できることを目の前の相手にとことんギブしていく。

そうするといつも、何か自分にできることはないか?っていう思考になって気遣いができるようになる。

気遣いができるってことは、気付けるってことだからどんどんチャンスに気付けるし、転がり込んでくる。

気遣いセンサーが使えるようになったら色んなことが見えてくる。

クソな人間でも、クソな人生でも面白くなる。


スゴい人になんかなろうとしないで、他人と比べないで、

瞬間瞬間いま自分は何ができるかを考えて、ギブギブギブするだけ。

ギブ・アンド・テイクなんてクソ食らえ。

ギブギブギブしまくれ。


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