見出し画像

リコン宣告から2ヶ月。現状報告

こちらの続編です。


ギスギスしてからまもなく2ヶ月が経ちました。

夫の帰宅は早くなり、会話も少しはできるようになりました。
ですが、一緒に食事には出かけないし二人で寛ぐことはないです。


夫婦修復を目指す動画で勉強したことは、

「ある」を見ること

  • 家に帰ってきてくれる

  • おはよう、おかえりなど挨拶はしてくれる

  • 行ってきますのハグも頬へのキスもある

  • 作ったご飯を食べてくれる

  • 電話をしてくれる

  • 私の帰宅が遅くなると気にかけてくれる

  • 目を見て話してくれる

  • 「ありがとう」とよく言ってくれる

  • たまにハートの絵文字を送ってくれる

  • 妻としていさせてくれる

妻として…これって凄いことだなと改めて感じています。
何も文句を言わず、一緒に暮らせている。感謝。


で、これ以上何がいるというの!?
欲張り、贅沢、求めすぎ!

こんなに「ある」に溢れているだなんて気づけていませんでした。

一緒に出かけないって、買い物には行ったし、
会計の手続きにも行ったじゃん!

義母の病院にも二人で行けた!

そしたら何が欲しいの?

手を繋いで歩きたい。遊びに出かけたい。
特別ではない、普通のことが今の目標なんです。



動画で勉強し、多くの人が提唱していることの一つに
「自分を変える必要がある」ということ。

私は、相手の顔色を窺って育ってきました。
末っ子だからか、愛情が足りないと感じていたのか、
気の強いいじめっ子のせいなのか…全てでしょうね。

同じように、夫にもそうしていました。
彼の機嫌に同調し合わせる…
夫は重くなっていったんでしょうね。
「日本にいる時の君は、もっと自由でイキイキしている」とかつて言われました。
ごもっとも。自分でも気づいていませんでした。
夫を立てるとか、質素に控えめにすることがいいと思っていたんです。

。。。。。

どの動画も「自分軸を持とう」と伝えてきます。

私という存在を認め、愛し、慰め、褒める。
私の好きなこと、やりたいことに集中する。
自分が一番の友だちであり理解者。
24時間一緒にいるんだから。
親友に声をかけるように、自分にも同じように優しくする。

最近は、自分によく語りかけています。

嫌なことがあると「辛かったね。悲しいね。」
良いことには「嬉しいね!最高だね!」と。

また、質問もします。
歩きたい?食べたい?行ってみたい?今日のご褒美は?」と。

これまでは「昨日アレを買ってたから食べよ〜」だったのが、
「あれ食べたい?うん!いいね!
じゃ、片付けたら食べようね!」と。
自分と会話しているんですよ。

まだ不慣れですが、何らかの応えは出ています。

。。。。。

先日、また帰宅すると夫が女性と電話していました。
またリビングのドアを閉めて、暗い中でコソコソ話をしている。

この状況に発狂しそうな私は、

ここから逃げなければ!と、帰ったばかりでしたが、
車の鍵を取り、踵を返して家を出ました。

怒りと辛さと悲しさで身体が震えています。

夜なのに、どこに行けばいいんだ。
とりあえず動かそう。


病院の有料駐車場という絶好の場所を見つけました。

駐車し、例の夫婦修復動画の浮気について見る。

相談に乗っている二人の会話が身に沁みる。
「これは泣く案件だね」という言葉に私も泣く。
何回見ても泣ける…

すると、夫から着信…出たくない。

悔しい。悲しい。腹立つ。何なん。と
車のシートを思いっきり殴る。

またも夫からの着信…  出られません。

他の動画を見て、同じように悲しむ。
着信…着信…着信…

頻繁に電話をかけてきます。

やっぱり気にしているんだ。

動画を見ていると、涙も止まり、だんだん落ち着いてきました。

もしかしたら、私の前で話すということは、
怪しい相手ではないのかもしれない。

もしかすると、カウンセリングの専門家かも。
前向きな妄想ですが、ありえるかな?と。
私に言えないのには理由が分かる。
そうじゃなくても相談に乗ってくれているならありがたいことなのかもしれない。

私ができないことをしてくれている。
もし、それが気になる人なのであれば、それはそれでしゃーない。
夢中になっているのなら落ち着くまで待てば良いと、
動画の向こうの何人もの経験者は語っています。
長くは続かないんだと。

徐々に納得。

すると、今度は夫に電話をかけようと思えました。

元気に話しかけました。
すると夫は、申し訳なさそうに「どこにいるの?」と。

私は、「同僚が集まっているからおいでと呼ばれて来たの!」と真っ赤な嘘。
「今から帰るね!」と言い、車を走らせました。

そして自分に言いました。

私、よくやった!!!

うまく誤魔化せた!

ある動画を見たら、証拠を掴んでも、本人に突きつけてはいけない!と
言っていたんです。見つけた方も言われた方も辛いと。

ならば、何も話さなければ良いというのです。
一方で、溜めると爆発するので、恨み帳というノートに、
悔しさをぶち撒いて発散させるという作業をするんです。


何もなかったかのように帰宅。

マスカラで目元が汚れていましたが薄暗いので分からなかったでしょう。

寝る前の夫におやすみと言い、最後に、
「たくさん電話くれていたんだね」と知らぬふり。
「どこにいるのかと思って。」
スマホを見てなかったと伝えました。

私天才!

動画では、夫に対して反論や苛立ちをぶつけないようにと
何度も繰り返し言っています。「う◯こを投げない!」と
いうんですが、投げずに乗り越えることができました。

私、よくやった!よく頑張った!この関門突破!

そして翌日恨み帳に書き殴りましたよ。ものすごい言葉の連続。
書くのも面倒になり、真っ赤なページに染まりました。

こうすることで、不思議と心がスッキリするんです。

自分のケアを自分ですること、自分を守るのも自分。
自分を褒めるのも一番先に自分からなんだと教わりました。

じゃないと、誰かにやって!と仕向けてしまうから。

「今日も頑張ったね!」「よくやってる!」
「笑顔で過ごせたね!」「たくさん家事したね!」
「綺麗だよ!」「かわいいょ!」「おしゃれ!」
などと、いつも自分を鼓舞するよう声をかけています。

こうすることで、夫にも自然に声をかけられるんだとか。

ですが、イタリア語であまり言ってこなかったので、
レパートリーが…

こんな時は chatGPT に相談。
使えそうな褒め言葉を教えてもらいました。

言いやすそうなものを練習して使っています。
まだまだロボットが話しているようなので、
もっと滑らかな口調を学びたいと思っています。



10月からカウンセリングを受けることになりました。
詳しい内容は守秘義務があるため伝えられませんが、
再び暮らしのことを書いていこうと思っています。

文章から私の心情の変化が伝わるのかなぁ〜

しばらくは、投稿したい過去の出来事がたくさんあるのでお届けします。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

バイクに乗ってお出かけ風の我が家のインコ♡

いいなと思ったら応援しよう!