【猫の生活向上!】猫を迎える前後にしておきたいこと
どうもこんにちわ。ワイです。
いつも仲良くしていただきありがとうございます。
最近ちょっと趣向を変えて、ポエ夢的な内容を投稿させてもらってたんすけど、意外にも好評でいろいろな感想をいただいています。
ありがたいこってす。
※noteにもコメントクレメンス!
まだ読んでないよって方は、暇な時にでも読んでみてください。
さて、今まで散々ぱら「猫を迎えるには覚悟しとけゴルァ」みたいな内容を書いてきたんですが、
もっとフランクな内容をサクっと紹介しようと思いまっす。
題して
「猫を迎える前後にしておきたいこと」であります。
内容的にも過去note記事を参考に みたいなのが多くなりますんでヨロ✋
■はじめに■
25歳の大往生で猫生を全うした我が家の猫、へちまさん。
へちまさんは27年前の嵐の日に生まれたばかりのところを拾われてたため、うちは猫を迎え入れる準備なんか全くできておりませんでした。
いわゆる「予期せぬ猫」ってやつ。
んでもって狭いアパートに家族4人で暮らしており、当然そこはペットなんか不可なわけ。
でも拾ってきちまった以上「んじゃ飼うか。どうせ猫は犬ほどうるさく鳴かんだろう」ってことでそのまま迎え入れることを決めてくれた両親グッジョブ。
そういった経緯があったのと、当然27年前は今ほど「猫を迎える」ということに対して寛容ではなく(まだ猫がペットで家族以下だった時代だし)
情報もそんななかったため、まさに手探りでの飼育ってことになった。
手探りの飼育だったからこそ発見も学ぶべきことも当然たくさんあったんだけど、やっぱり今の時代便利なものも増えてきたし情報交換もたやすくできるならそれを利用するにこしたことはないっしょ。
だってそのおかげで猫も、自分たちの生活の質も上がるんだからね。
そんなわけでここからは「手探りだった私たち自身の経験則」の他に「それを知っていたらやっておいてあげたかったな」みたいなものも含めてご紹介。
量が多いので飛ばして行きまっせ。
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■猫を迎える前にしておきたいこと■
いきなり迎えることもあると思うので、猫を迎えた後ししてもらってももちろん構わないよ。
1)クレジットカードを作る
→なんで?て思うかもしれんが、万一猫が病気になった時に現金がなかったら最悪じゃん。
最近の獣医さんや、元々高額費用が掛かりがちな夜間救急の動物病院なんかはクレジットカード決済に対応しているところも多い。
そのためにも最低一枚は用意しておいた方がいい。
夜間に連れていく時のタクシー代もクレカで払える。
現金払い専用の病院だったとしても、ほんっとおおおうの最悪はキャッシングを利用できる。
四の五の言ってられない場合にはそういう使い方もできる。まぁキャッシングは推奨しないけどな。
2)キャットフードが安売りしている店を把握しておく
→種類によって値段が違うことは余裕であるのでチャオならここのスーパー、カルカンパウチならこのドラッグストアとかそんな感じで把握しとくとよい。
毎月●日にはこのスーパーは20%引きになる とかもね。
3)近所の動物病院(ペットホテル併設だとなおよい)の雰囲気をチェックしておく
→Googleの口コミを見るのが一番いいよ。あそこは素直で厳しい感想が書かれている。
最寄りの動物病院がクソ医者の可能性もあるので最寄りだけでなく2,3件見ておくとよき。
4)夜間救急の動物病院がどこにあるかチェックしておく
→3と同様口コミはもちろん、家から車でどのくらいかかるかも把握しとくとよい。
救急に連れていく場合には、その時点で猫はかなり具合が悪いはずなので必ず車で。猫に負担がかからないように。
タクシーの場合は料金のシュミレーションも。またタクシーを呼ぶ際は「猫を同乗させたい」旨も伝えないとアカン。
5)職場の雰囲気を把握しておく
→私が昨年秋までいた潰れた会社はしょーもない理由で潰れたが猫に関しては寛大で、嘘をつかずとも「猫の具合が悪いから休みたい」余裕で通じる職場だった。
マジでしょーもない理由で潰れたが、そのあたりは本当にありがたかった。
職場が寛大で、猫関連での休みやテレワークを許可してくれそうかどうかをそれとな~くだぐっておこう。嘘をつかないで済むのであればそれに越したことはない。でも無理そうなら嘘も方便なのである。
それについては別のnoteで話そうと思う。
6)親しい存在に猫を迎えることを宣言しておく
→自分がいつ何時事故に巻き込まれたり死ぬかもわからんので、親族や親しい友達に伝えておこう。
場合によってはどうしてもままならない出張などで家を空ける際はペットホテルを利用するのが正しいが、どうしてもホテルなどが取れなかった場合などには親族や親しい友人に家に来てもらって世話をしてもらうことも考えておこう。
もちろん事前の相談も忘れずに。
7)合鍵を用意しておく
→6で誰かに家に来てもらう時のための鍵ね。
8)ペット保険を調べておく
→いくつかあるので事前に調べておこう。でも入るのは最初に動物病院に連れて行ってからだ。
よく行く動物病院がその保険に対応していなかったら意味がないからな。
9)避難経路を確認しておく
→災害時には猫と避難することが必須となる。きちんと経路を確認しておくことと、避難の際に住んでる自治体では猫の扱いをどうしているのかも調べておくべし。
■猫を迎えた後にしておきたいこと■
さていよいよ待望の猫との新生活!これはやっておいた方がいいぞということは以下の通り。
必ずしも子猫を迎えるわけではないと思うので、ここに書いてあることは子猫に限っての話ではなよ。
たとえ成猫を迎えても、迎え入れた時点でやっておいた方がいいよってことっす。
A)ペット保険に入る
→猫を迎えたらまずは動物病院に連れていくことになると思う。
その際に最寄の動物病院がいい感じだったら「今後もここに世話になろう」となると思うが、その病院がどの保険に対応しているかを調べよう。
病院によっては複数社の保険に対応しているところもある。
有名なところで言ったらアニコムなどだが、条件などで比較するといいだろう。
ただし、迎えた猫に病気があったり、15歳以上などの場合には入れないことも多いので注意。
B)日ごろの様子をよくメモっておく
→これもいずれ別のnoteで詳しく書こうと思っているが、とにかく日ごろから猫の様子をメモっておこう。
専用の手帳を作ってもいいし、プライベート用の手帳を用意しておくといい。
うんちが緩かったとか、今日は新しいおもちゃで遊んでくれたとか、なんでもいい。
振り返ると色々分かる。この子はおもちゃを買ってきても最初の一週間くらいは警戒するんだなとか
この飯は好きじゃないんだなとかね。
C)とにかく動画を撮れ!!(日常編)
→へちまが小さかった頃、動画と言えばまだまだ20万くらいするハンディカムで撮る!みたいなイメージだったし、
ガラケーの動画機能もそこまで発達していなかった。
私も実際、動画がガラケーで撮れるようになってからも、まさか世の中がこんな写真より動画優先大国になるとは思わず・・・
年一の誕生日の時くらいしか動画を撮ってなかったことがとても悔やまれる・・・
そしてもし迎えた子が子猫だった場合、子猫ってマジですぐデカくなるから、写真よりもとにかく動画を撮りなはれ。
写真ももちろん大事よ。でも動画。このかわいさを閉じ込めておけるのは写真以上に動画。
小さいうちは特にスマホのメモリがいっぱいになるくらい毎日撮っとけ。
D)とにかく動画を撮れ!!(病気編)
→猫が具合が悪そうな時や、言いたかねぇけど突然痙攣なんか起こした日にはパニックにならずに冷静にまずは動画を撮ること。
のたうち回る猫を尻目に動画撮るなんて極悪非道のように思われるが、この行為がのちにまぎれもなく猫を救うことになる。
というのも不調で獣医さんに連れて行った時にケロっとしていたり、症状がその場で再現されないことがほとんど。
そんな時、その動画を獣医さんに見せることで適切な処置をしてもらえるからだ。
E)うんちの様子は毎日写真におさめよ
→これもDと似たような状況だが、うんこフォルダを作っておいてそこに毎日うんち画像を残しておくとよい。
のちのちに何かあった時に役に立つ。医者が知りたいのはうんちの「色」だったりするのでな。
F)歯磨きを習慣化させる
→これはマジでうちもやっておけばよかった。とにかく小さいころから歯磨きに慣れさせるってこと。
歯石が溜まりすぎて歯石を取らねばならない時とかってだいたい全身麻酔をかけることになるわけ。
全身麻酔なんて去勢手術の時一回きりでいいの。高齢猫になれば「全身麻酔=死」に直結することも少なくない。
口内環境の悪化によって引き起こす病気って本当にいっぱいあるから日ごろから歯磨きはしておきたいよね。
ある程度大人の子は歯磨き慣れは難しいかもしれない。
そんな中でも「飼い主の指を猫の口に突っ込む練習」をしておくことお勧めする。
これになれておくと、指に巻いて猫の歯をこするタイプの歯磨きも使えるし、投薬もしやすくなるし、獣医さんに口の中見てもらうのしやすくなる。
どうしても歯磨きが苦手・・・って子にはこんなツールも。
G)いろいろなタイプのごはんに慣れさせておく
→「うちのこはカリカリしかたべない」「ウェットフードしか食べない」なんて声をいただく。
そうなると体調不良になった際に食べてくれなくて困ることが多くなる。
それを避けるためにも、カリカリ、ウェット、スープ、いろいろなタイプのごはんを日頃から慣れさせておくとよい。
ちょっと具合の悪い日にはカリカリじゃなくてスープなら食べる とかそんなこともあるからな。
H)緊急カードを仕込んでおく
→自分が予期せぬ状態になった…例えば急に事故ったり倒れて運ばれたなんて時に、まず「うちに猫がいます」ってのを誰かに知ってもらう必要がある。
そんな時はまず最初に身分確認に財布の中を見られるだろうから、あらかじめ市販の「猫がいます」カードを仕込んでおくといい。
ワイ的オヌヌメは「ねこのきもち」が公開している無料緊急カード。
これだと財布には入らなかったのでこれはこれで別で持ち歩いていた。是非活用されたい!
ちなみにこちらはフォロワーさんがおすすめしてくれた「ねこヘルプ手帳」。
緊急カードよりもっと詳細な内容を書いておけるので鞄に忍ばせておくとよいね。
また、こちらのメーカーさんは購入代金の一部を愛護団体に寄付してくれるrらしい。
スマホに貼れるステッカーなんかもあっていいね!
みんないろいろなことを考えるなぁ。。。
I)ケージ・キャリーバッグに慣れさせておく
→特にキャリーバッグ。もうキャリーバッグそのものを「寝床その2」くらいの扱いにしておこう。
おすすめはキャリーバッグを普段から開けっ放しにし、中にお気に入りの毛布やブランケットを入れておく方法。
慣れさせておけば緊急時の避難の時や普段の病院行く時なんかも身構えないでおける。ケージもしかり。
へちまもキャリーバッグを見せたら嫌な顔はしていたけどねw
J)車に乗ることに慣れさせておく
→これも緊急時に必要。うちは小さいころからけっこう車に乗せていたおかげで大丈夫だったが、中には超パニックになる子もいると聞く。
K)外出に慣れさせておく
→猫は完全室内飼いであることが大原則ではあるが、それでも猫を連れて出かけなければいけない場面はたくさんある。
通院の他にはどこかに預ける時、そしてやってほしいのが一度一緒に最寄りの避難所に行ってみること。
過去の記事で詳しく書いているのでまだ見てない人は見てみてほしい。
L)ハーネス・洋服を着用慣れさせておく
→頻繁にではなくていいが、洋服は寒さ対策のため、ハーネスは災害時にパニックになって脱走しないようにするためにも、たまに着けておくとよいね。
M)お風呂・ドライヤーに慣れさせておく
→猫は基本風呂に入れなくてもよい生き物ではあるが、へちまは年老いてから手足を洗ったり風呂に入れる機会も何かと多かった。
頻繁にシャワーで洗え!というわけではなく、いざ風呂に入れることになった際にパニックにならないよう、「飲み水以外の水に慣れさせておく」ってのが重要かなと思った。
風呂場に興味を示してるなら自分の入浴中にちょっと入れてみて手足を水につけて嫌がらないかどうか、嫌がらないならちょっと一緒に水遊びしてみるとか。
うちはシャワーのお水を飲むのが好きだったなぁ。
ちなみにシャワーの水が好きな子=自動給水機の流れる水が好きな子 だと私は思っているので自動給水機の導入は超おすすめだ。
お風呂に入れた際のドライヤーもしかり。
人間用の物は温度が高すぎるのでペット用のを用意しておこう。
N)Catlogの導入
→これはもう言わずもがなだよ。
O)見守りカメラの導入
→これねー。いずれnoteで語らなければいけないほど私が気合い入れてた内容なんだがw
今は設置や設定が簡単な市販のカメラもあるし、使ってないスマホをカメラにする方法もある。
日中仕事などで家を空ける時間が多い人はぜひ検討を。
カリカリマシーンSPは定点カメラ的な感じだったが多機能でよかったぞ。
P)他の動物に小さいうちから慣れさせておく
→これは子猫限定の話なんだが、もし少なからず「猫の多頭飼育をしたい」とか「犬も飼いたい」なんて思っている場合には早めに一緒に暮らすことをおすすめする。
うちの実家でのことだったのだが、へちまは実は多頭飼育に失敗している。要は後輩猫とうまくいかなかったんだよ。
でも後輩猫のほうはそのあとすぐ位にきた犬と仲良くやってたよ。二匹とも私にはまったくなつかなかったけど・・・。
なんとなーく見ててやっぱり犬って毎日の散歩なりで飼い主と必然的に触れ合う機会が多いから、繊細な猫だとやきもちを焼くんだよね。
特に異種(猫に対して犬やウサギなど)に関しては猫のストレスを溜めないためにも早いうちから同居させておくのがいいと思うよ。
Q)エリザベスカラーに慣れさせておく
→参考までに・・・
R)キャットタワーの導入
→これはうちが一番後悔していることw
天井くらいまで届く大きなキャットタワーは本当に用意してあげておけばよかったよ。
うちはとにかく部屋も狭かったからキャットタワーといっても小さいのしか用意してなかった。
今思うと大きいのを買っておいてあげればよかったよw
フォロワーからおすすめされたキャットタワーをいくつか貼っておきます。
部屋の規模や猫の数、価格などで選んでクレメンス。
猫を迎えた自分が一生をかけてしなければいけないこと、それは猫を健康に生かし、最大限愛して猫生を全うさせること。
そのためにも猫には楽しく快適な暮らしをしてもらうことが必要不可欠だ。
これだけたくさんのことを挙げていくとめんどくさいことだらけに見えるが、なんてことない。
あの小さなぬくもりとこちらに向けてくる無償の愛を感じることができれば、どんな苦労だっって面倒なことだって一瞬で忘れるさ!
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