BLOODRECALL、面白い…………
どうもこんにちは、池粕です。
普段はガンナガンで遊んだりガンナガンで遊んだり、あとはガンナガンで遊んだりしています。
先日、ブックマーク浅草橋さんでBLOODRECALLという2人用ボードゲームの先行試遊会が開催されていたので遊んできました。
このゲーム…………面白い……………………
面白いので紹介記事を書きます。
ゲームシステムの話が主で世界観とかの話はしません。
イラストや雰囲気がいいのはもうパッケージとか公式サイト見れば自明なのでね……
BLOODRECALLはゲームマーケット2022秋で頒布!
生産数絞ってるらしいから取り置きはした方がいいぜ!(多分この記事が世に出てから3時間とかで終わるぜ!)
あと最後の方に、4時間みっちり遊んだ人間による宇宙最速攻略テキストがちょろっと書いてあります。ファーストプレイの手探り感を損ないたくない人間は読まないほうがいいぜ!初っ端からオタクをボコボコにしたいオタクは読んでくれよな!
前置きはこれぐらいにして早速行くぜ!
Q.どういうゲーム?
A.二人対戦ハイスピード血塗れドミニオン
これです。
基本的にやる事はドミニオン。手札のカードからブラッド(要するにコイン)を捻出して場札を購入。デッキを強化して勝利を目指すぜ。
勝利方法は……相手のライフ20点を削り切る事!
毎ラウンド、互いの手番が終わった後に行われる血戦フェイズで両プレイヤーの攻撃力を比べ合い、値の小さい方がデカイ方との差分だけダメージを受ける。
攻撃力ももちろん手札のカードから捻出する……そういう感じだぜ。
こっからは特徴的なシステムとかを挙げていくぜ。
・失ったライフは全部ブラッドになるぜ
一番の特徴であり、このゲームのプレイ感を強く決定付けてる要素だぜ。
何が起こるかというと、中途半端に殴っちゃうと次のターン相手のリソースが増えてものすごい打点を叩き込まれて余裕で死ぬぜ。
実際ファーストゲームは余裕の3ターン決着だったぜ。
このシステムのせいで序盤から強ムーブ押し付けて一方的にマウント……ってな展開が成立しづらいぜ。
ここでオタクなら「じゃあ相手に1点も与えないように打点調整しつつひたすら引き籠もるのが最強か?」とか「リソース与えるの嫌って殴らない展開になりテンポ感悪そう……」とかしみったれた事を考えるかもしれないが、それは違うとハッキリ否定させてもらうぜ。
まず、「手札のカードは全て使い切らないといけない」という縛りのせいで打点調整は……めちゃめちゃムズいぜ!
「デッキ全体の打点を上げつつ、差しきれるタイミングで一度に使う」なんて戦略は成立しないし、デッキから出る打点が低いと……普通に小突かれて死ぬぜ!
そして人器(要するにキャラクターとかクラスとかヒーローとか銃士とか)にはそれぞれ固有の自傷能力が備わってるぜ。
1点受けて1ドローとか、3点受けてデッキ2枚圧縮とかそんな感じだぜ。
自分からライフをリソース+αに変換する手段があるって事はつまり、殴ることで相手が能力を発動する機会を減らせる、と読み替えることが出来るぜ!
まあ要するに、結構殴り得なシステムしてる上、殴られてる側はライフ減るし殴ってる側も自発的にライフ減らすからお互い凄い勢いでライフが削れるぜ!
なので盤面の膠着とかダラダラとしたゲーム展開が起きづらいぜ……!
・購入したカードは即時プレイされるぜ
引き続いてゲームテンポの話になるが、このゲーム、購入したカードは場から即時プレイされるぜ。
デッキが一周するのを待たずにカードをプレイできる事でテンポがいいのは勿論だが、それ以上にこのシステムのせいで急に人が死ぬぜ。
19ブラッド浮いてる時にコイツ購入したら即座に18点だぜ!!!!!!!!
後述する基本カードのアップグレード以外だと攻撃力の上昇値が大体8点刻みなのも相まって本当にすぐ死ぬぜ。
・メインアクションでカードのアップグレード&デッキ圧縮が行えるぜ
根幹のシステムはかなりドミニオンライクなので、ゲーム開始時に各プレイヤーには内容共通で10枚の初期デッキが配られるぜ。
斬撃が4枚、赤血が6枚だぜ。
で、この基本カード。手札の同名カード2枚を「血廻エリア」に送る事で、1段階アップグレードしたカードを場から手札に加えられるぜ。CoJのオーバーライドみたいだな!
これによりデッキの強化と圧縮を同時に行える他、生み出せるブラッド/攻撃力が1→3→6と増えていくおかげで2段階目強化時にはそのターン中に出せるブラッド/攻撃力も純粋に増えるぜ!
ドミニオンやってる時にたまに起こる「俺はカードをチェインさせて気持ちよくなりたいのになんでクソ真面目に銀貨買ってんだ……」という気分にならないぜ。嬉しいぜ。
あ、血廻ってのは要するにボルテージだぜ。
・場札は全25種、コストごとの山に分かれてるぜ
こういうのが各1枚ずつだぜ。
詳細に説明しようと思ったけどごちゃごちゃしたのでやめたぜ
まあ……ゲーム毎のランダム性は備えつつも提示される選択肢の偏りが発生しないからめっちゃいい塩梅……って事だけ伝えとくぜ!
各カードの詳細についてはシエラゲームズのTwitterを見に行くといいぜ。イラストがいいからな。
まとめ
なんかごちゃごちゃ書いたけど……
オタクがごちゃごちゃしたテキスト書き出したくなるぐらい面白いゲームって事!!!!!!!!!!!
あと10/29夜から↑のチャンネルでしばき回すんで見に来てくれよな!!!!!!!!!!!!!!!!(本題)
以上!
宇宙最速攻略
こっからはBLOODRECALL宇宙最速神攻略wikiまとめ速報だぜ。
発売前の状態で読んでも何言ってるか分かんねえと思うぜ。
まず最強人器リセマラランキングについてなんだが……《トツカマヂチ》が1段階上の強さを持っていると感じたぜ。
こいつは手札4/血継2という優秀なパラメータを持ち、2点自傷する事で相手の捨て札に「発狂」という、要するに呪いカードを混ぜられるぜ。
ブラッドリコール(要するに技能)は
>血廻6/相手のデッキトップに発狂を2枚乗せる
>血廻10/相手の盤面のカードを1枚パチって自分の捨て札に送る
の2種だぜ。
こいつは「手札が多いおかげで自分は相手のゲームレンジに合わせやすいのに、相手にはデバフカードを押し付けてこちらのゲームレンジに合わせさせない」という……格ゲーの立ち回りが強いキャラのそれだぜ。
BLOODRECALLは早期から派手に動くと派手に動き返される都合上、相手と歩調を合わせて互いの失点を減らしつつ、動く時は一気に動いて相手を差し切る、というのがなんというか「上手いプレイング」なんだが、デバフはこの相手と歩調を合わせる能力を一方的に奪うぜ。
デッキ強化速度が遅くなるのも勿論、手札にデバフカードばっか抱えて何も動けないよ~という隙も作り出しやすく、差し切るターンを作りやすいのも偉いぜ。
そしてブラッドリコールも偉いぜ。
デバフカードを送りつける戦略にはメタカードが存在するんだが、
奪えるぜ。バカだぜ。
というわけでとりあえずこいつ擦っとけば相手を不愉快な気分にさせれるのでオススメだぜ。
他の人器は結構横並び……なんだけど唯一《クトネシリカ》だけは全然使いこなせなかったぜ。
手札5!自傷5!!血継1!!!とかいうあまりにもピーキーな能力過ぎてね……
ま~絶対なんか強い使い方があるんで今後の研究課題だぜ。
以上!
慣れないテキストなんて書くもんじゃないぜ。
ほなまた。
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