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旧池尻中学校跡地活用シンポジウムVol.3

令和7(2025)年に、世田谷区の産業活性化拠点としてリニューアルオープン予定の旧池尻中学校跡地。今年(2024)は、シンポジウムの開催を通して、住民や周辺事業者のみなさん、テナントとしてオフィスや店舗を構えることに興味を持っていただいている事業者のみなさんと、毎回少しずつ異なるテーマで対話し、より良い場所をつくっていきたいと考えています。

これまでに「公共不動産と官民連携(6/6開催)」、「お店とまちづくり(10/28開催)」と2回のシンポジウムを開催し、それぞれ50名ほどの方々にお集まりいただきました。

3回目の開催となる今回、12月12日(木)のテーマは「産業支援・創業支援」です。
旧池尻中学校跡地活用事業者コンソーシアムから小野裕之、間中伸也を聞き手に、話し手として、世田谷区との産業支援である「SETA COLOR」や「ネイバースクールSETAGAYA」を展開されている三茶ワークカンパニーの吉田亮介さん、数多くのチャレンジや創業を応援するクラウドファンディングサイト「MOTIONGALLERY」を運営する大高健志さん、リニューアル後の旧池尻中学校でもコワーキングスペース「みどり荘」の提供を行うMIRAI-INSTITUTEの小柴美保さんにご登場いただきます。

旧池尻中学校は世田谷ものづくり学校時代から、世田谷区における新しい産業の活性化、創業支援などを目的としたインキュベーション施設として運営され、オフィスやギャラリーといった場所の提供だけなく、「スクーリング・パッド」や「自由大学」など、働きながらに学び続けられる機会、コンテンツ、コミュニティの提供も行われきており、それは今回のリュニーアルを経ても、かたちを変えて継続されていきます。

世田谷区らしい産業のかたち。仕事のあり方。
日本一大きな住宅街だからこそできること。

そんなことを、実践者である登壇者のみなさんや、会場のみなさんと考えていけたらと思っています。

さらに、旧池尻中学校跡地活用プロジェクトに関心があり、どのようなことが行われる予定なのか、どのような関わり方ができるのかなど、さまざまな視点から話を聞いていただいたり、ご質問やご意見をいただいたりできればと考えております。多くの方のご参加お待ちしております。


開催概要
テーマ:産業支援・創業支援
開催日時 令和6(2024)年12月12日(木)18: 30-20:30(受付開始:18:15)
会場 世田谷産業プラザ3階会議室
所在地 
東京都世田谷区太子堂2-16-7 世田谷産業プラザ
参加費 無料
定員 60名
申し込み:以下のリンク先フォームからお申し込みください
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSewZm5vbbqWtlnK25lqek-yNl2-9dbovtuZPtb5RDhAHZKImw/viewform?usp=sf_link
 ※応募者多数の場合、抽選になりますのでご了承ください。
主催 旧池尻中学校跡地活用事業者コンソーシアム
共催 世田谷区


登壇者 ※敬称略
吉田亮介(三茶ワークカンパニー)
大高健志さん(MOTION GALLERY / K2)
小柴美保(事業者コンソーシアム / MIRAI-INSTITUTE)

モデレーター
間中伸也(事業者コンソーシアム代表 / オールドファッション)
小野裕之(事業者コンソーシアム プロデューサー / 散歩社)


タイムテーブル
18:15 開場
18:30 旧池尻中学校跡地活用事業の概要紹介
18:40 登壇2者による自己紹介
19:00 クロストーク(参加者のみなさんとの対話含む)
20:25 シンポジウム終了
※タイムテーブルは目安ですので当日変更の可能性があります。


プロフィール:
吉田亮介(三茶ワークカンパニー)

1982年埼玉県生まれ。東京理科大学工学部建築学科、横浜国立大学大学院建築学コース修了。 大学卒業後、都市デザインシステム(現UDS)、シグマクシス等を経て、2019年世田谷・三軒茶屋に職住近接型コワーキングスペース「三茶WORK」を共同創業。 現在は「WORK」を軸に、まちに暮らす人たちとチームを組みながら、世田谷区ハンズオン支援事業「SETA COLOR」やインキュベーションプログラム「ネイバースクール」、ファーマーズマーケット「have a goood market!!!」、アイスクリームショップ「MAISON FARMER」、webメディア「三軒茶屋経済新聞」などの企画・運営に携わる。

大高健志さん(MOTION GALLERY / K2 / 下北現像所)
Accenture(戦略グループ)で事業戦略等のPJTに従事後、東京藝術大学大学院に進学。クリエイティブと資金とのより良い関係性構築の必要性を感じ、2011年クラウドファンディング・プラットフォーム『MOTION GALLERY』設立。以降、80億円を超えるファンディングをサポート。2015年度グッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」受賞 。2022年、下北沢にミニシアター『K2』を開館。「さいたま国際芸術祭2020」キュレーターや映画プロデューサーとしてもクリエイションに関わる。

小柴美保(MIRAI-INSTITUTE)
1981年生まれ。大学卒業後、外資系証券入社。グローバルマーケッツ部にて日本株の取り扱いに従事。2011年に退社後、2012年にIDEE創業者の黒崎輝男氏らとシンクタンクMirai Institute株式会社を設立。シェアオフィス「MIDORI.so」を立ち上げた。現在は中目黒、永田町、渋谷、馬喰横山、青山の5拠点を運営する他、シェアオフィスの立ち上げや運営支援を行なっている。

間中伸也(事業者コンソーシアム代表 / オールドファッション)
1976年生まれ。慶應義塾大学卒業後、GMSで衣料品の海外生産管理やバイヤーを経て、世田谷ものづくり学校で3年間副校長をつとめる。2007年にハンカチ専門店のH TOKYOなどを運営するオールドファッション株式会社を創業。2009年世田谷で数十年ぶりとなる新規の商店会を設立し現在会長。2011年より全国でも最大級のパンイベントである世田谷パン祭りを企画、運営し、実行委員長をつとめる

小野裕之(事業者コンソーシアム プロデューサー / 散歩社)
1984年岡山県生まれ。中央大学総合政策学部卒。ベンチャー企業を経て2012年、ソーシャルデザインをテーマにしたウェブマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズを共同創業。そのネットワークをいかし、16年に東京の伝統工芸の技術をいかしたジュエリーブランド「SIRI SIRI」、17年に秋田の米店や農家と組んだ「おむすびスタンド ANDON」、20年に発酵食品の専門店「発酵デパートメント」をそれぞれのパートナーとともに創業。20年春には、マスターリース運営会社として株式会社散歩社を創業し、現代版商店街「BONUS TRACK」を下北線路街にて開業。同施設でグッドデザイン賞ベスト100(21年)。その他、いくつかのブランドや店舗に出資、経営、アドバイザリー参画や事業売却を経験。目下、世田谷区にある旧池尻中学校(旧世田谷ものづくり学校)を創業支援型複合施設にリニューアルすべく奔走中。


https://forms.gle/weRh72UdAYLCKQNq6

来春の開業に向けて、現在準備を進めております。本施設にご興味のある方は、以下アンケートフォームよりお問い合わせください。



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