【ヒプノセラピー②】いつだって"答え"はあなたの中にある。
こんにちは！
助産師・潜在意識療法家の恵子です。
このnoteでは、
助産師、看護師、ヒプノセラピストとしての知識
娘、妻、母親、ひとりの女性、としてのさまざまな役割と経験から学んできた
＂自分自身を大切に生きるためのヒント＂
を発信していきます。
さて、前回はヒプノセラピーの概要について
簡単に説明してきました。
【前回のまとめ】
ヒプノセラピーでは、
潜在意識へのアプローチ通して、
現実を好転させれることを目標としている。
そして意識化のターゲットとなる＂無意識下＂の部分は、
＂あなた自身＂が実際に経験してきたことに基づいている。
つまり、あなたが一番信用のできる＂あなた自身＂との対話によって、
あらゆる問題を解決していくことができるのです。
今回は、この＂あなた自身＂との対話について
皆さんにもイメージがしやすいようにご説明できればと思います。
＂あなた自身＂との対話の重要性
顕在意識だけで生きてきていると、
いろんな情報に左右されたり、人の意見に左右されたりして、
迷った挙げ句進めなかったり、遠回りしちゃったりする…
当然のことながら人は、一人として同じ個体はいません。
生きてきたことも、体質も、全部違うのですから、
一番自分に合った答えは、自分自身が持っているんですね。
勿論、相談に乗ってくれる専門のカウンセラーや占い師さんなど
第三者の補助を頼ることもひとつの手ではありますし、私自身もいっぱい頼ってきました。
ただその場合、あなたのことを他者のフィルターで見ていることになるので、
それが必ずしも、あなたにとっての最適解ではない可能性があります。
また、人に依頼するということは現実問題「出費」も嵩みますよね。
できれば「自分に聞いて、自分で解決する」という術を身に着けたほうが経済的にもメリットがあり、しかもあなたに合った答えが導き出せるのです。
心の中に「もう一人の存在」をつくる
ヒプノセラピーの実践的な例をひとつご紹介しましょう。
心の中に「もう一人の存在」が居ることをイメージして
その人と対話するという方法です。
この「もう一人の存在」をヒプノセラピーの世界では、
＂グレートマザー＂と呼んでいます。
（他にも＂マスター＂＂インナードクター＂"インナーヒーラー＂など呼び方は様々）
これは結局のところ＂あなた自身＂なのですが、
「自問自答」という抽象度が高い行為をより具体的に【意識化】するために、
＂母＂や＂神様＂のように、あなたが絶対的に信頼できる存在へと投射するのです。
そして、自分の中にいる＂グレートマザー＂に
今の状況を説明した上で「どうしたらいいと思いますか？」と問を投げかける。
そうすると、インスピレーションや言葉などで
問いに対する答えが返ってきます。
これは潜在意識が作ってる＂本当の自分＂に聞いてることになるので、
一番自分にとって、しっくりする答えしか出てこないんですね‼
あなたにあった答えを導き出せるのが、
ヒプノセラピーの大きなメリットと言えるでしょう。
あなたに立ちはだかる【3つのクソ】
潜在意識とうまく繋がれるようになると
あらゆる問題を自分で解決することができるようになります。
ただし、その状態に行き着くためには、
潜在意識のなかにある不純な要素を取り除く必要があります。
これを私は【3つのクソ】と呼んでいます。
（なかなかのパワーワードですよね笑）
【3つのクソ】
一つはエゴ
一つは不安
一つは嫉妬(比較)
エゴがあるから苦しみを生んだり、
不安だから苦しみを生んだり、
人と比較するから、やっぱ苦しみになる。
「なんかうまくいっていない・・・」
そう感じるのは、クソたちに無意識下でコントロールされているからなのです。
近道の選び方を、本当は知っているはずなのに、
自分自身で障害をつくり道を塞いで、遠回りしている状態。
逆を言えば、
自分自身でつくった障害は自分で取り除くことができます。
私はヒプノセラピーによって
この障害を取り除いてきました。
自分の中にある＂グレートマザー＂を頼って
人生をラクに生きられる状態を、誰もがつくりだせるようになってほしいなと思います。
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