【ヒプノバース②】お産に必要なホルモンって?意識の中で赤ちゃんと対話できる?
こんにちは!
助産師・潜在意識療法家の恵子です。
このnoteでは、
助産師、看護師、ヒプノセラピストとしての知識
娘、妻、母親、ひとりの女性、としてのさまざまな役割と経験から学んできた
"自分自身を大切に生きるためのヒント"
を発信していきます。
前回からお話しているヒプノバースについて
今回から本格的にお話していきたいと思います!
ストレス社会が与える母体への影響
ヒプノバースは、出産に特化した催眠療法になりますが、
もとを辿れば、自律神経だったりとかホルモンだったり。
生活すべてに密接してるようなテーマを扱っています。
そもそも人間には神経系が通っていて、
しっかりホルモンが出ることによって
からだの機能をうまく調整しています。
しかし、現代はストレス社会にあり、食習慣や生活環境が、
ストレスとして受け取りやすい状況にもなりがちです。
そうなると本来出るはずだったホルモンが出づらくなったり、
また、自律神経系では、どちらかというと交感神経(闘う側)が優位になりやすくなったりします。
本来は、副交感神経もきちんと働くことによって、
お産に必要なホルモンが出るんです。
幸せホルモンのオキシトシン、エンドルフィンとか。
お産だけはなくて、日常生活にも必要なホルモンが
今のこの環境下だと出にくい状況にあります。
そうなると、お産が始まっても
なかなか進まない事態が起きたり、
中にはお産が止まってしまい、
帝王切開しなきゃいけない状況になることもあります。
母体に負担のかかるリスクが、
どうしても増えやすくなっているのが事実。
『こういうホルモンが出るんだよ〜』とか。
『それを出すためにはこういうこと日常から心掛けましょうね〜』とか。
そういった医学的な根拠に基づいて本質的なところを
ヒプノバースではお伝えしています。
妊娠・出産・育児期をいかにリラックスして穏やかに過ごすか、
少しでもストレスを自己コントロールできるようになるための
お話をさせて頂いております。
意識の中で赤ちゃんと対話をする
『お腹のなかの赤ちゃんと話ができるの?』と、
驚かれる方もいらっしゃるかも知れませんが…
実は、妊娠を自覚した初期の頃から、
赤ちゃんと通じ合える機会には既に恵まれているんです。
聴覚は、妊娠5ヶ月になると
外界の音が聞こえるようになりますが、
脳の大脳辺縁系は妊娠3か月ぐらいでベースが整ってき始め、
実はこの大脳辺縁系の役割が、記憶、自律神経、本能・情動行動、意識などが
関与していて、聴覚にアプローチした子育てよりも重要になってくるのです。
妊娠初期からいかにお母さんが、
リラックスすることが大切か分かりますね。
『胎教にいいことしましょう〜』
『クラシック音楽聴きましょう〜』
と、聞いたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、
赤ちゃんは既に妊娠3ヶ月で意識もあるということを理解した上で、
お母さんがリラックスすることによって、
赤ちゃんのストレスを軽減もしくは与えないようにしていく。
そして赤ちゃんと意識を合わせて対話をしていく。
ということが大切になってくるのです。
その方法をヒプノバースにてお伝えしております。
赤ちゃんとのコミュニケーションは続いていく
赤ちゃんが言葉が喋れるようになるのは、個人差はありますが1歳くらい。
でも、1歳になったからといって意思疎通ができるような
きちんとした文章で話すことはまだ出来ませんよね。
だから赤ちゃんとの対話というのは、
お産後もずっと続いてくものだと思っています。
例えば、赤ちゃんが泣いている時、
育児書でよく見かける
お腹が空いたとか
眠たいとか
うんちとかおしっことか
暑いや寒いとか
赤ちゃんは個人差も千差万別あるため、
泣いて表現する理由は、他にももっとたくさんあります。
もし、潜在意識の中で対話ができるようになれば、
まず何を表現しているのかお母さん自身が察知して、
赤ちゃんが本当に望んでいることを叶えてあげることが出来るんです。
▼記事の続き▼
………………………………………………
助産師・潜在意識療法家の恵子よるヒプノバース講座を実施しております。
ご興味がございましたら、是非ご覧ください!
恵子の公式LINEも登録をお願いいたします!
LINEに登録してくださった方に、30分無料カウンセリングをプレゼントしております🎁