不妊治療はさっさと始めた方が良いと思う件
こんにちは。この記事では、不妊治療は早く始めた方がいいと思う理由を書いています。
まずは、簡単に自己紹介。
31歳で今の夫と合コンで知り合い、32歳で同棲、33歳で結婚。
34~35歳は単身赴任で別居婚。長期休暇には同居していたので、基礎体温や尿LHサージを用いたタイミング法を2~3回試すも妊娠しませんでした。
不妊検査を行ったところ、多嚢胞性卵巣症候群(私)と乏精子症(夫)が見つかり、人工授精や体外受精を飛ばして、いきなり顕微授精の適応だということがわかりました。
36歳で単身赴任が終わって同居したのをきっかけに、すぐに不妊治療を開始。
1回目の顕微授精で運よく妊娠し、37歳で第1子出産予定です。
それでは早速、不妊治療に進もうか悩んでいる方に私の考えを伝えます。
1.不妊検査や不妊治療はさっさと始めるべき
よくあるのが、「タイミング法を1~2年やってみて、妊娠しなかったら不妊検査しよう」というもの。
1年って…タイミング法を長く試しすぎでは?と思います。
もし、私達のように根本的な原因がある場合は、1年やろうが2年やろうが妊娠しないので、その時間が無駄になります。
2~3か月試して妊娠しなければ、さっさと不妊検査を受けるべきです。
2.最初から「最後の砦」的な大きいクリニックに行くべき
「まずは通いやすい近所の不妊クリニックに行ってみて、そこでダメだったら大きいクリニックに行こう」とか「まずは、漢方や鍼灸院を試してみよう」と考えている方人も多いようです。
私は、最初から「最後の砦」的な大きいクリニックに行くことをお勧めします。
東京だと、加藤レディースクリニック、新橋夢クリニックあたりが有名です。
実は、医者にも不妊治療をしている人って多くて、これらのクリニックに通っていたという話はよく聞きます。
最後の砦クリニックに通うメリットは、症例数が多いので経験値が高く、知識や技術がアップデートされていることです。
また、他の小さい不妊クリニックで妊娠できずに最後の砦クリニックへたどり着いた”治療が難しい患者さん”も多く通院していて、そのうえでそれなりの実績をだしているので、提供している医療のレベルが高いのです。
不妊治療は時間との闘いなので、はじめからハイレベルの医療を受けた方がいいに決まっています。
最後の砦クリニックに通うデメリットは、患者が多すぎて診察が流れ作業、親身に話を聞いてもらえない、待ち時間が長い、などです。
医者の態度が上から目線で傲慢に感じるかもしれないし、病院としてのホスピタリティは低いかもしれません。
でも、不妊治療の目的は、医者と良好なコミュニケーションを取ることではなく、妊娠することです。
医者の態度が気に入らなくても、病院としてのホスピタリティが低くても、最高の技術を提供してくれればそれでOK。このくらいの気持ちでいましょう。
3.妊娠のための性行為をしなくていいので精神的に楽
これは余談ですが、タイミング法って「●月▲日に性行為をしなければいけない」という精神的ストレスがかかります。
夫が非協力的だったり、疲れていて性行為できる気分じゃなかったり、そもそも性行為が好きじゃなかったとしても、しなければ妊娠はできません。
今月の排卵日を逃すと、次のチャンスは1か月後です。
この精神的プレッシャーは、かなりツライですし、そのせいでパートナーの態度にイライラしたり夫婦仲が悪くなっては本末転倒です。
そういった意味では、人工授精や体外授精は性行為をしなくてもいいので、精神的に楽かもしれません。
以上、「不妊治療はさっさと始めた方が良いと思う件」でした。不妊治療に進もうか悩んでいる方、ぜひ勇気をだして早く始めましょう!