サツマイモの良品の見分け方と保存方法
『芋・栗・南瓜』という言葉もあるように、秋の味覚として人気の高い野菜『サツマイモ』。
この時期になると、毎年さまざまな品種のサツマイモが売り場に並んだり、『おいもスイーツ』が発売されたりしますよね。
今回は、そんな寒い時期に注目を集めるサツマイモについて書いていきます!
良品の見分け方
鮮度の高いサツマイモを見分けるポイントは以下の4つです
・皮にツヤがあり、肌が滑らかなもの
・傷や黒い斑点がないもの
・ひげ根の穴が浅いもの
・切り口に密が出ているものは糖度が高いので狙い目!
最適な保存方法
乾燥と低温に弱いサツマイモは、冷蔵庫の野菜室ではなく、新聞紙に包んで冷暗所に保存すると良いです。加熱調理後は冷凍もOK!
切ったものはラップに包んで冷蔵庫の野菜室で保存した方が良いが、日持ちはしないので早めに使い切りましょう。
栄養と機能性
・食物繊維
・ビタミンC
・ヤラビン
サツマイモの切り口から出る白い粘液は「ヤラビン」と呼ばれる成分で、便通をよくする作用があります。便通をよくする食物繊維も含まれているので便秘気味の方におすすめしたい野菜です。
甘さを引き出す調理のポイント
サツマイモはゆっくり加熱するのがおすすめ!
そうすることで、デンプンを糖に代える酵素が活性化し、甘みが増していきます。
また、同じ品種であれば小ぶりなものを選ぶのもポイント!
小ぶりのものの方が甘みを感じやすいと言われているんですよ。
調理する場合は、小ぶりのものは焼き芋などにし、太くて大きいものは天ぷらや味をつけるような料理にするのが向いています。